3歳から4歳
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知育玩具

3歳~4歳の子供の特徴は何か?子供の成長に適した3歳~4歳の知育玩具の選び方

3歳から4歳になると幼稚園に通い始める年齢です。ほぼすべての習い事を本格的に始めるのにも最適な年齢です。この頃の特徴と、3歳~4歳の知育玩具の選び方をご説明します。年齢に合わせた知育玩具を与えてあげてください。

3歳~4歳の子供の特徴は何か?

子供7

3歳~4歳になると、赤ちゃんっぽさは完全になくなります。幼稚園に通い始める子も多くなるでしょう。親からみても、もうこれで安心と育児の節目を迎えた感じがします。

「三つ子の魂百まで」と言われます。これは昔から、3歳までに覚えたことが一生を左右するということを経験則で分かっていたからこそ、言われ続けてきたのだと思います。

それを証明するように、ユニセフが毎年、発刊している「子供白書」の2001年版の冒頭に、次の記載があります。「子どもが3歳になるまでに 脳の発達がほぼ完了する。 新生児の脳の細胞は多くの成人が「何が起こっているか」を知るずっと前に増殖し、シナプス(神経細胞の相互間の接続部のこと)による接合が急速に拡大して、終生のパターンが作られる。」

そして、本文には、「子ども時代の初期では親や家族やその他の成人との間の経験や対話が子どもの脳の発達に影響し、十分な栄養や健康や綺麗な水などの要因と同じくらい影響力を持つ。この期間に子どもがどのように発達するかが後の学校での学業の成否を決め、青年期や成人期の性格を左右する。 」と書かれています。

このように、3歳~4歳には脳の成長も節目を迎えます。ただし、体内の骨や内臓は、まだ弱いので、健康・安全には、十分に注意してあげて下さい。

個人歳がありますが、脳の発育を裏付けるかのように、3歳くらいになると積み木などを同じ分量になるように2つに分けることができます。4歳くらいになると10までの数字を数えられるようになります。

3歳を過ぎる頃には、「イヤイヤ期」を終了して、相手のことを考える思いやりの心が芽生えてきます。同時に、恥ずかしいという感情も芽生えて、自分を守るためのウソをつくようになるのもこの頃です。

つまさき歩きなど、運動のバランスを取れるようになります。ハサミと紙を持って、自由に切ったり、積み木で建物や乗り物を作ったりすることもできるようになります。

3歳~4歳頃になると、友達と積極的に遊んだり、ときにはケンカしたりと、社会性が増してくきます。ブランコやすべり台も、自分だけで独占して遊ぶのではなく、順番に交代して使うという意識も芽生えてきます。

「お片付けを先にして、終わったらおやつを食べようね」などの言葉も理解して、少しだけ我慢ができるようになります。両親は、社会ルールを守ったり、我慢ができたときには、思いっきりほめてあげましょう。

子供の成長に適した3歳~4歳の知育玩具の選び方

3歳~4歳は、いろいろなことが自分で自由にできるようになる時期です。遊びのバリエーションをさらに広げられるような玩具を与えましょう。また、友達と一緒に遊んだり、友達を思いやったりする気持ちが芽生えたりする頃ですので、友達と遊びやすい玩具も適していると思います。

キャラクターと遊べる玩具

3歳~4歳になると、子供向けのテレビ番組が大好きになります。子供向けのキャラクターと遊べる玩具を与えると、とても喜びます。キャラクターと一緒ならば、文字やアルファベットを覚える勉強だって楽しく遊んでしまいます。

女の子もキャラクター玩具を手にして、自分もアイドルになったかのようなイメージになります。キャラクターものに若干の抵抗を持つ両親もいるかもしれませんが、想像力を豊かにするメリットがあると思います。

友達と一緒に遊べる玩具

3~4歳は、友達と一緒に遊ぶことが楽しくなる頃です。それゆえ、友達と一緒に遊べるような玩具も与えてあげるとよいと思います。例えば
レールを組み立てたり、レバーやボタンを操作して電車を走らせるような玩具は楽しいです。

おままごとでは、友達と役割分担を決めて、お料理を作ったり、食べたりして遊べます。また買い物ができるようなお店、商品、お金が揃っているような道具があると、売り手と買い手になって遊べます。遊びによって、友達と順番に何かをすることも覚えます。

運動能力を高める玩具

3歳~4歳になると、体のバランスもよくなります。したがって、バランスをさらに向上させ、筋力も強める三輪車などの乗り物を与えるとよいと思います。自分でこいで移動できるので、やり遂げた達成感や満足感をもたらすことができます。

晴れの日は外で思い切り遊べますが、雨の日は家にいなければなりません。そこで、家にいても運動ができるように、部屋のスペースに余裕があれば、室内用のすべり台などを用意してあげると喜びます。

まとめ

今回は、3歳~4歳の子供の特徴と、子供の成長に適した3歳~4歳の知育玩具の選び方についてご説明しました。3歳~4歳くらいになると、ハサミと紙を持って、自由に切ったり、積み木で建物や乗り物を作ったりすることもできるようになります。

かなり高度な遊びもできるようになるので、知育玩具もより高度に作られたもので遊べるようになります。また、友達との遊びも進歩してきますので、友達と一緒に遊べるうような知育玩具もおすすめです。

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