1歳から2歳
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知育玩具

1歳~2歳の子供の特徴は何か?子供の成長に適した1歳~2歳の知育玩具の選び方

1歳から2歳になると幼児になりひとりで歩けるようになります。この頃の特徴と1歳~2歳の知育玩具の選び方についてご説明します。お子様の年齢に合った知育玩具を選んで与えてあげてください。

1歳~2歳の子供の特徴は何か?

1~2歳2

1歳になると、赤ちゃんから幼児へと完全に変化します。個人差がありますので、早い子ですと11か月くらいから、それ以外の子でも、1歳から2歳の間には、歩くようになります。

すくっと立ち上がって自分で歩くようになると、背筋も伸びて、見た目も引き締まった感じになり、赤ちゃんぽい感じはまったくなくなります。一人前の幼児らしくなってきます。

歩きはじめてからしばらくすると、小走りになったり、ジャンプもできるようになります。行動範囲が広くなるので、両親はうれしい反面、子供が怪我などしないように、常に注意を怠らないようにします。

1歳を過ぎて、離乳食3回が定着したら、栄養バランスも取れてくるので、そろそろ卒乳を考える必要があります。以前は、「断乳」という強い言葉が使われて、無理やりやめさせることが推奨されていました。

しかし、今は無理にやめさせることなく、できるだけ自然にやめる方向に仕向けることが望ましいとされています。例えば、母乳をやめる内容の絵本を読んであげて、絵本と一緒にやめようね、などの方法です。

この頃になると、手の器用さも格段に進歩します。フォークを操ったり、積み木を積むことなども上手にできるようになってきます。

1歳~2歳頃になると、だんだんと自我が目覚めてきます。鏡に映った自分を、自分だと認識できます。それと同時に、自分でやりたいという意識も強くなってきます。例えば、コップやスプーンを持って、自分で飲んだり食べたりしたいなどです。

ただし、まだ十分な能力が備わっているわけではないので、思い通りにならないとカンシャクを起こすこともあります。自分でやりたがったときは、できるだけ手や口を出さずに、自分でやるのを見守るようにします。

そして、上手にできたら、思いっきりほめてあげましょう。できた喜びや自信、ほめられた嬉しさなどが、自立するのを促します。1歳半を過ぎた頃からは、そろそろトイレトレーニングを開始します。

言葉にも個人差があるのですが、この頃になると、1語から2語へと進化します。具体的に言うと、「ママ」しか言えなかったのが、「ママ起きて」というようになるのです。2語になると表現のバリエーションがぐ~んと広がります。

また、「あれなに」とか「これなに」などの質問もするようになります。本当に答えを求めているのか、そう聞くと、両親が答えてくれること自体が嬉しいからなのかは不明です。どちらにしても、質問には丁寧に答えてあげることが大切です。

1~2歳でも2歳に近くなると、観察力も優れてきて、大人がやっていることをみようみまねでやってみようとします。大事なものには注意がしなければなりませんが、真似は成長の第一歩ですから、真似させてあげることも知能を高めるために必要です。

子供の成長に適した1歳~2歳の知育玩具の選び方

1歳~2歳は、他の子どもや大人の行動に興味を示し、積極的に相手の行動を真似するようになります。 段々に「まわり」と「自分」を分けて考えられるようになり、自己主張をするようになります。少しだけ複雑な玩具を与えるとよいでしょう。

指先を使って遊ぶ玩具

滑り台のような形状のもので、上からボールを転がすものや、小さな車をトレーラートラックに載せたり、降ろしたりするような玩具も、指先を使うので、この年代にピッタリです。ガチャのように上から入れて下から出てくる玩具もよいです。

手にくっつきにくく、口に入れても安心な天然素材の「ねんど」も与えて下さい。指先を使って作るので、脳の育成にも役立ちますし、自由にいろいろな形ができるので、創造力を養うこともできます。

いろいろな遊び方ができる玩具

1歳~2歳頃は、自我が目覚める時期ですので、あまり単調な玩具だと、すぐに飽きてしまいます。それゆえ、1つの玩具でいろいろな遊び方ができる玩具を与えることが望ましいです。

例えば、いろいろな楽器が1つに組み合わさっているような玩具で、押したり、たたいたりする場所によって、違った音色が出る玩具などはとても喜びます。いつまでも飽きずにいろいろ試して遊びます。

大人のまねをできる玩具

大人が持っているものは何でも自分も欲しがりますから、スマホやかぎなど大人のものと同じ形のものに触ったつもりになれる、疑似玩具で遊ばせてあげると、子供の満足度がが高くなります。真似は成長の糧です。

2歳に近くなったら、ごっこができる玩具を与えてあげましょう。お店屋さんごっことか、お医者さんごっことか、普段、自分が外出したときに興味があるものに直接触れることで、子供の好奇心はさらに高まるはずです。

まとめ

今回は、1歳~2歳の子供の特徴と、子供の成長に適した1歳~2歳の知育玩具の選び方についてご説明しました。この頃になると、ひとりで自由に歩けるようになって、いろいろな遊びができるようになります。

言葉もまだ単語が中心ですが、少しずつですが話せるようになって、意思疎通ができるようになります。自我にも目覚めてきますので、子供の成長を実感できます。知育玩具で遊んでいる姿がいちばん微笑ましい年ごろです。

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