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子供にプログラミング教育が必要な理由

世の中の大半の仕事がAIに取って変わられる

2014年に、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、世界中の注目を浴びました。

マイケル・A・オズボーン准教授は、 マシン・ラーニングのうち、特にガウス過程、アクティブ・ラーニング、ベイズ推定、そしてベイズ解析を専門としています。そして確率統計論の新規分野に最も関心を持って研究しています。

この論文には、世の中のほぼすべての職種について、コンピュータに取って変わられる確率を子細に計算した結果が記述されています。その結果を見ると、この時点から10年後に、世の中の主な仕事のうち47%は、コンピュータに奪われると結論づけられているのです。

実際に、AI(人口知能)の発達により、これまで人間でなければできなかった仕事が、どんどんAIに置き換えられています。

次世代に大人なる、いまの子供たちは、コンピュータを動かすプログラミングを学習しておかなければ、生き残ることが難しくなると言っても、過言ではないでしょう。

2020年から小学校でプログラミング教育が必修になる

このような時代背景のもとに、2017年3月に文部科学省が発表した学習指導要領「生きる力」の小学校指導要領の中で、2020年度から初等教育でプログラミング教育が必修化することが明示されました。また、同じく中学校では2021年度から、高校では2022年度から適用される学習指導要領の改訂が予定されています。

小学校で教えるのは、「プログラミング的思考」です。プログラミング的思考とは、論理的思考であり、具体的に言うと、物事や出来事、行動に対する周囲への影響などを、順序立てて分析したり考えたりできる能力のことです。

例えば、あなたがロボットだけを使って配送をする会社を経営しようという目的を持ったとします。いきなりロボットを発注してもだめですよね。取り扱いたい荷物の種類、一定期間に取り扱う荷物の量、個人客か法人客か、認可は必要か否か、など数多くの項目を検討した上でなければ、どんなロボットがいくつ必要なのか分からないからです。

このように、目的を達成するためには、何が必要で、何をどのような順番で実行すればよいかを考えられることが、論理思考であり、プログラミング的思考というわけです。

次世代は、ほぼすべての人が、コンピュータを動かして仕事や生活をするようになります。その時に、プログラミング思考は、極めて重要になります。コンピュータは、正しい順序で命令してあげなければ、正しく動いてくれないからです。

すなわち、プログラミング学習を導入するのは、 AIやロボットが活躍する将来の高度情報化社会を生き抜くための知識と知恵を学ばせるためです。

つまり、「コンピューターに分かりやすく命令できるようになること」こそが、プログラミング教育の目的と言えます。

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