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ファミリーキャンプ、子供は何歳から、遊び、服装は?テント、テーブルなど道具、持ち物は?

子供を連れてファミリーキャンプを楽しみたいパパやママが増えています。初めてキャンプに行こうと思っているご家族に、子供は何歳から、遊び、服装はどうする?テント、テーブルなど道具は、持ち物は?などをご説明します。

ファミリーキャンプ、子供は何歳から、遊び、服装は?

キャンプ1

ファミリーキャンプに子供は何歳から連れていけるのでしょうか?遊びや服装はどうすればよいのでしょうか?子供をキャンプに連れて行くメリットは何でしょうか?

ファミリーキャンプに子供は何歳から?

キャンプ場によっては子供の年齢制限をしている場合があります。まずこのような年齢制限がないかどうかを確認します。全体的には、子供連れの家族を歓迎しているキャンプ場のほうが多いので、ご心配はいりません。

年齢制限がない場合には、0歳からキャンプを始めることが可能です。外に連れ出せる月齢になればOKです。ただし、ご両親がよほどキャンプに慣れている場合以外は、子供が両親の言うことを聞くようになる3歳くらいから始めるのがよいと考えます。

子供の年齢別に注意すべき点

年齢別に注意すべき点

子供をキャンプに連れて行くとき、子供の年齢別にどんな点に注意すればよいかについてご説明します。

0歳から2歳

1歳未満の赤ちゃんをキャンプ場へ連れて行く場合には、「泣き声で他のキャンパーに迷惑をかける」「赤ちゃんは体温調節が上手くできずに体調を崩しやすい」などのトラブルが生じる可能性が高いので、その点は覚悟しておく必要があります。

1歳から2歳になると、大人の意思に反して勝手に歩いたり走ったりするので、いっときも目が離せません。キャンプはやることが多く、火を起こしたりしますので、危険が待ち構えています。常に気を配るのはとても神経を使います。

0歳から2歳までの子供をキャンプに連れていくときは、なるべく近くのキャンプ場を選びましょう。特に、乳児を連れて長距離を移動するのは負担が大きいですし、万が一トラブルがあったときも、帰宅までの距離が近く時間がかからないほうが安心です。

また、できれば街中から近い場所で、コンビニやスーパーなど、キャンプ場周辺に子供に必要なものがすぐに購入できる施設が整っているところを選ぶことが大切です。事前に、周辺の商業施設などを調べておくと安心です。

3歳から5歳

3歳から5歳の幼児になると、身体もしっかりしてきますし、少し社会性も出てきて、友達と遊べるようになります。この年齢がキャンプデビューに最適だと思います。この頃の子供は新しいことに興味を示して、何でも親のまねをしたがります。

したがって、テントの設置や食事の用意などを一緒にやりたがります。キャンプは親子のコミュニケーションを深めるための絶好のチャンスです。子供の意思を尊重して、積極的にお手伝いさせましょう。

ただし、まだ真似事をする段階なので、危険が及ばないように十分に注意する必要があります。子供の満足感を高めながらも、勝手に何かしないように、常に目を光らせておくことが大切です。

6歳から12歳

6歳から12歳になると、一通りのことは自分でやれるようになります。もう一人前として扱って、仕事を与えて役割分担させましょう。一人で動き回れる行動範囲も広がるので、その分だけ事故に遭遇する機会も多くなります。

この年齢の子供をキャンプに連れて行く場合は、キャンプ場周辺の地形などを事前に綿密に確認しておくことが大切です。例えば、川が近くにないか、崖などはないか、クマが出没する危険はないかなどです。

そして、子供が親のそばを離れるときと戻ったときは、必ず親に報告するようなルール作りをしておきます。遊びたい盛の年齢なので、安全なアクティビティが整備されているキャンプ場を選ぶとよいでしょう。

子供連れのキャンプ場の選び方

コテージ

初心者が子供連れでキャンプをするときには、いったいどのようなキャンプ場を選んだらよいのでしょうか?

設備が整ったキャンプ場を選ぶ

とにもかくにも設備の整ったキャンプ場を選んでください。例えば、初めてのキャンプなら、キッチン、トイレ、お風呂、空調などの設備が充実したコテージ泊が安心です。どうしてもテントに泊まりたかったら、大きめのテント泊が可能な場所を選んでください。

子供の年齢が低いとミルクや離乳食が必要ですし、入浴も手間がかかります。清潔な設備がないと不安です。慣れないキャンプでは何かと時間がかかる仕事が多いので、子供の年齢にかかわらず、初めのうちは設備の整備されたキャンプ場を選ぶことが大切です。

病院や商業施設が近いキャンプ場を選ぶ

いきなり山奥のキャンプ場に行ってしまうと、子供が急に体調を崩したときにとても不安です。慣れない環境なので、そんなケースが多いのです。できるだけ夜間診療も行っている病院が近くにある場所を選ぶようにします。

また、薬や買い忘れた必需品がすぐ手に入るような商業施設も近くにあるかどうかも合わせて事前にチェックしておきます。最初のうちは街中に近い、便利な場所にあるキャンプ場を選ぶことをおすすめします。

キャンプ用品の貸し出しがあるキャンプ場を選ぶ

最近では、まったくの手ぶらで訪れてもキャンプができるような施設もあります。そこまでではなくても、キャンプ用品の貸し出しがあるキャンプ場を選ぶと、何かと安心です。

子連れで大きなキャンプ用品を持って行くのは大変ですし、不慣れなうちは忘れ物も多いものです。特に、子供が小さくて手がかかる間は、できる限り大人の負担が軽減できるようにしたほうがよいと思います。

子供の遊びは?

キャンプ場で昼寝する子供

子供を連れてのキャンプでは、日常生活では経験できない遊びをさせることが可能です。一般的には、キャンプのときの子供の遊びとして、フリスビー、バドミントン、水鉄砲、シャボン玉、ボール投げ、トランプ、カードゲーム、すごろく、オセロ、将棋、ボードゲームなどが紹介されています。

また、アウトドアならではの、昆虫採集、バードウォッチング、天体観察、キャンプファイヤー、花火などの楽しみ方もあります。時間にゆとりがあれば、釣りやカヌー遊びなども想い出に残る遊びとなります。

もちろん、このような遊びも楽しいのですが、実はキャンプでは遊び道具が何もなくても、まったく心配はいりません。なぜならば、子供は遊びの天才だからです。自然にあるものを使って遊びを生み出します。

例えば、枯れ木を集めて好きなように組み立てて何かを作ったり、葉っぱを集めて大きさを競ったりして遊びます。それもなければ、鬼ごっこをしたり、かけっこをしたりして遊びはじめます。

小さい頃からキャンプに何度も行っている子供の中には、日向ぼっこがいちばん好き、テントの中でゴロゴロしているのがいちばん楽しい、という子供さえいます。どうも本当の楽しみは、遊びよりも親子で一緒に料理を作って、食べることのようです。

キャンプだからといって、子供の遊び道具をあれこれ揃えるよりは、キャンプは何もないところからどんな遊びを考えられるか、子供の創造力を高める場であると考えてみてはいかがでしょうか。

子供の服装は?

子供の服装

子供を連れての初めてのキャンプ。子供にどんな服装をさせればよいのでしょうか?子供の服装の注意点についてご説明します。

季節、天候、気温などに適した服装

キャンプにおける子供の服装を考える上で、最も重要なことは、事前の情報収集です。季節、天候、気温に適した服装を選ばなければならないからです。さらに、同じ季節、同じ時期でも、標高が高いと気温は下がります。

標高が100m上がるごとに、気温が0.6〜1℃程度は下がると言われており、仮に標高1,000mの高原地帯なら、6℃から10℃は低くなる計算となります。これは一例ですが、キャンプ場に関する情報をできるだけ綿密に調べて、対応できる服装を選びます。

温度調節ができる服装

事前に情報収集をすることが重要ですが、いざ実際に行ってみると思った気候と異なる場合もあります。それに備えて、子供の服装はできるだけ、温度調節ができるように工夫することが大切です。

具体的に言えば、アンダーウェアーからアウターまで、重ね着しやすい服装を選ぶことです。夏ならば、汗の乾きやすいアンダーウェアー、冬ならば薄くても暖かいアンダーウェアーーを選びます。

インナーもできるだけ薄目のもので、季節に応じて涼しい、暖かいなどの高機能の素材のものを選びます。秋冬のアウターは、軽くて暖かいもの、風を通さないもの、防水性のあるものを選びます。

いずれにしろ、服装はすべて重ね着がしやすいという前提で選ぶと間違いがないでしょう。気温に応じて、こまめに調整してあげましょう。

汚れてもよい服装

初めてのキャンプ、憧れのキャンプ。家族全員がアウトドアの有名ブランドの服で、できるだけオシャレをして出かけたい。気持ちはわかりますが、そんな必要はありません。特に、子供は汚れるのを前提に考えてください

汚れてもよい服装、極端にいえばサイズアウトぎりぎりの捨ててもよいような着古した服を着せていきましょう。自然の中で服が汚れることなどまったく気にせず、思いっきり遊び回れる服装、親から見てもまったくストレスがない服装がベストです。

パジャマはいらない

寝る時のために家で着ているパジャマを持って行くとか、新しいパジャマを買っていくとかいう必要はありません。キャンプでは、できるだけ荷物を少なくすることがポイントです。したがって、寝るだけのための服は不要です。

パジャマ代わりに、昼夜兼用で着られるジャージの上下やジョガーパンツとスウェットなどを着せましょう。キャンプでは、夜に寒くなることも多いので、このほうがパジャマより保温性が高いです。

夜遅くまで起きていて、遊び疲れて、そのまま寝てしまっても大丈夫ですし、朝起きたときすぐに着換えなくても、少し暖かくなってから着替えるということもできます。

子供をキャンプに連れて行く6つのメリット

キャンプのメリット

子供をキャンプに連れて行く6つのメリットについてご説明します。

親子のコミュニケーションが深まる

キャンプの最大のメリットは、親子のコミュニケーションを深められることです。普段はご両親とも仕事をしているという家族でも、キャンプに来ると、ずっと家族が一緒の時間を過ごします。

その間に、たくさん話す時間があります。親が何を考えているか、子供が何を考えているか、お互いによく理解し合えます。子供が思っている以上に成長しているのに、驚かされるかもしれません。

親子のコミュニケーションや信頼関係を深めることは、子育てにおいて極めて重要な要素です。キャンプは素晴らしいと実感するに違いありません。

責任感が強くなる

キャンプではやらなければならない作業がたくさんあります。家族全員が協力してやり遂げなければならない、いわばプロジェクトです。子供にも、年齢に応じた作業を割り当てることが大切です。

役割を与えると、普段、親が思っている以上に、一生懸命に作業に取り組みます。自分も家族というチームの一員であり、与えられた作業は必ずやらなければならないという気持ちが強まります。責任感が強くなるのです。

生きた教材で学べる

キャンプは自然に触れる絶好の機会です。昆虫に触れたり、木や花を見たり、夜空を見上げたりします。日常では教科書や図鑑でしか見たことがなく、あまり興味を持てなかったものも、本物に触れるとまったく違ったものになります。

キャンプ場には、まわりに生きた教材がいっぱいあります。キャンプをきっかけに、生物や植物に興味を持つようになった、星に興味を持つようになったという話を数多く聞きます。このような経験が、その後の勉強に役立ちます。

感性が豊かになる

昆虫や植物は、実物を見ると、ただ単に知識として覚えるだけではなく、美しい、すごいなど、感性に触れます。また、キャンプファイヤーや花火、すいか割りなど、楽しい想い出をいっぱい作ることもできます。

これらの1つ1つの経験が、子供の感性を豊かにします。テレビ画面やスマホの画面だけでは得られない感性を育むのです。

創造力が養われる

子供の遊びの項でもご説明しましたが、子供は遊びの天才です。キャンプ場という非日常の空間を与えられると、それをきっかけにして、新たな遊びを生み出します。このように、環境の変化に対応する適応力はすごく大事です。

そして、新たな遊びを生み出すことにより、創造力が養われます。目の前にある枯れ木や葉っぱ、石ころなどを組み立てて、何かを創り出す。新しい遊び方と、そのルールを考えだす。こんな経験をぜひお子様にさせてください。

適応力が高まる

環境の変化に対応する適応力は遊びだけではありません。キャンプには予測不能のトラブルがつきものです。例えば、急にどしゃ降りの雨が降り出す、風でテントが飛ばされそうになる、料理の途中で火が消えてしまなど。

そんなときに、大人はいろいろ工夫をして対処します。日常生活ではあまり見られない大人のトラブル対応を身近で見ることにより、子供はたくさんのことを学びます。適応力は経験の積み重ねで学びます。子供の適応力も高まるのです。

テント、テーブルなど道具、持ち物は?

キャンプ用品

キャンプには、テント、テーブル、チェアを始めとして、たくさんの道具や持ち物が必要です。

キャンプに絶対に必要な道具、持ち物

キャンプに絶対に必要な道具、持ち物だけを取り上げても下記のようなものがあります。

  • 寝具関連 ⇒ テント、ペグハンマー、寝袋、マットなど
  • 居住関連 ⇒ タープ、ポール、テーブル、チェア、ランタン、食器など
  • 料理関連 ⇒ バーナー、燃料、クッカー、調理器具、クーラーボックス、保冷剤、ジャグ、調味料、ゴミ袋など

これ以外にも、関連する道具や持ち物をあげていくと、きりがないほどたくさんの種類があります。

キャンプ用品の販売店

実際にキャンプ用品を販売している店のサイトを見たほうが、どんな用品があるかがよくわかるので、この記事では2つの店をご紹介したいと思います。

サンデーマウンテン(SUNDAY MOUNTAIN)

とりあえずキャンプ用品が何でも揃う店です。キャンプに着て行けるアパレルの品揃えも豊富です。

6000点以上の登山・キャンプグッズや人気アウトドアブランドのアパレルを販売しているオンラインサイトです。人気アウトドアブランドのアパレルも取り扱っており、patagoniaやTHE NORTH FACEなどのアイテムも揃えています。

サンデーマウンテン独占販売商品などもあります。全品送料無料や即日出荷対応などの体制を整えています。

ネイチャーハイク ジャパン(NATUREHIKE JAPAN)

本格的なキャンプ用品を販売している店です。まだ日本ではオープンしたばかりです。

アウトドアブランドNaturehike(ネイチャーハイク)の日本国内初・正規代理店のオンラインサイトです。 2010年に設立したNaturehike(ネイチャーハイク)は、高い技術力をベースに、 テントからスリーピングバッグ、アウトドアファニチャーまで、 幅広い製品作りを行なっている総合アウトドアブランドです。

「ハイスペックな製品を圧倒的なコストパフォーマンスで」生み出される製品の数々は、 そのクオリティの高さから多くのアウトドアズマンの注目を集めています。

ポイント

サイト情報をご紹介しておきます。下記をクリックしてご覧ください。

キャンプ用品を気軽に揃えたい方 ⇒ OutdoorStyle サンデーマウンテン

本格的なキャンプ用品を購入したい方 ⇒ Naturehike JAPAN

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