通信教育の幼児英語教材の主要3社をすべてご説明します
幼児に英語教育をする方法はいろいろありますが、ご両親がいちばん関心があるのは通信教材だと思います。つまり、毎月、定期的に教材が届き、それに合わせて学習する方法です。
総合的な幼児教材は毎月届くようにしているのだけれど、これからの時代、幼児の頃から英語を習わせたい。それに応えて、総合的な幼児教材を発行している会社から、英語に特化した幼児英語教材も発行されています。
この記事では、信頼できて人気のある、幼児英語の通信教材を発行している会社3社をご紹したいと思います。
当サイトは下記のようなポリシーを持っています。
ポイント
子供はひとりずつ個性が違うのですから、子供によって、適した幼児教材は違って当然です。サイト運営者が一方的にランキングをつけたりすると、偏りが生じてしまい、自分の子供に本当に適した幼児教材を選ぶ機会が失われる可能性があります。したがって、当サイトではランキングは付けません。
この記事では、通信教育の幼児英語教材の主要3社のすべての客観的な情報をポイントを絞って簡潔に、ご提供したいと思います。ご紹介する順番は、ランキングではありません。すべてをご覧になって、わが子に最適な教材をお選び下さい。
なお、情報は毎年、最新情報に書き換えていきます。この記事は最新の【2020年版】となっています。安心してご覧ください。
通信教育の幼児英語教材の主要3社の一覧表
まず、幼児教材の主要3社の教材名、対象年齢、月額などを一覧にしてみました。順番はランキングではありません。なお、記載した金額は、すべて税込みとなっています。
教材名 | 対象年齢 | 月額 | 備考 |
こどもちゃれんじEnglish | 1歳~6歳 | 2,933円~(隔月) | 年間17,598円~ |
幼児ポピーkids English | 4歳~7歳 | 1,680円(毎月) | |
スマイルゼミ英語プレミアム | 4歳~8歳 | 748円(毎月) | スマイルゼミのオプション |
通信教育の幼児英語教材の主要3社を個別に紹介します
ご両親が比較しやすいように、各社の特徴は3ポイントに絞ってご説明します。各社のご説明の後に、公式サイトがご覧になれるリンクボタンを付けておきますので、さらに詳細に知りたい場合、ボタンを押してください。
こどもちゃれんじEnglish
「こどもチャレンジEnglish」は、ベネッセが発行している幼児教材「こどもチャレンジ」の「英語教材版」です。
ポイント
特徴は、「しまじろう」「DVD・英語玩具・ブック」「1歳ごとに対応」の3点です。英語学習にこの3つが相乗効果をあげるので、バランスの優れた教材です。
「しまじろう」と一緒に楽しく英語がまなべます
最大の特徴は総合教材「こどもちゃれんじ」と同じく、「しまじろう」と一緒に学べる点です。口コミを見ても、「しまじろうが大好きなので一緒に続けられた」などの声が多数見られます。
幼児教材をご説明する度に、「しまじろう」の知名度と好感度の高さを認識し、幼児にモチベーションを与える影響力の大きさを感じます。これは幼児の段階では、学習を継続するのに重要な要素だと思います。
「DVD・英語玩具・ブック」が連動しています
「こどもちゃれんじEnglish」は、「DVD・英語玩具・ブック」が連動して学習できるように工夫されています。具体的には、DVDでインプットして、玩具で遊んでインプットした知識を実際に体験して、ブックで定着して身に付けるというサイクルです。
このサイクルを回すことによって、確実に英語をマスターできるように工夫されています。エデュトイでも定評のある知育玩具、英語学習では英語玩具を使って楽しく学べる学習はベネッセの強みですね。教材は2ヶ月に1回届きます。
年齢別に内容が変化するように「1歳ごとに対応」しています
「こどもちゃれんじEnglish」は、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳と「1歳ごとに対応」しています。内容は、幼児英語教育の専門家と幼児発達心理学の専門家がタッグを組んで監修しているから安心です。
内容も充実していて、全コースを終えると、中学校で触れる英単語1,200個を上回る1,870語に触れられるように設計されています。幼児期だからこそ、たっぷり英語に触れる環境が作れるようになっています。
料金は、一般は月額3,637円、年一括払いは21,822円~ですが、「こどもちゃれんじ」会員は、月額29,033円~、年一括払いは17,598円となる特別割引が適用されます。
ポピーKids English
「ポピーKids English」は、「幼児ポピー」の「英語教材版」です。小学英語の準備が楽しくできるようになっています。
ポイント
特徴は、「リーズナブルな料金」「音声ペン・CD・ブック」「シールやゲームが付く」の3点です。楽しく英語が学べるように
「リーズナブルな料金」で家計にやさしい
総合教材の「幼児ポピー」と同じくリーズナブルな料金設定となっています。「ポピっこ」と合わせて購入しても家計の負担が少ない料金設定です。教材は毎月1回届きます。
ポピーKids Englishは、「レベル①年中~小1」「レベル②年長~小2」「レベル③小1~小3」の3段階に分かれていますが、すべて同じ価格、月額1,680円で学習することができます。ただし、初回のみポピペン3,300円(税込み)を購入する必要があります。
「音声ペン・CD・ブック」の3点で学びます
ポピーKids Englishは、「音声ペン・CD・ブック」の3点で学びます。ポピペンと呼ばれる音声ペンで絵や文字をタッチしながら、遊び感覚で、英単語や表現に目と耳からくり返し触れることで英語が身に付きます。
音声ペンやCDで、ネイティブスピーカーの正しい英語の発音をくり返し聞き、「英語耳」を育てます。ブックでは、お子さまに身近なテーマや日常的な会話表現から英語に親しみます。月刊なので、季節を感じながら楽しく無理なく継続できます。
「シールやゲームが付く」ので楽しく学べます
年に3回(6月・9月・1月)、ペンでタッチして音が聞けるシールが付きます。机やいすなど身近な物に貼って物の名前を英語で聞く「ものシール」(6月号)など、お子さまの大好きなシールが盛りだくさん。
8月には、ポピペンを使ったオリジナルカードゲームが付きます。遊びながら4月~7月号で扱った英単語や表現にくり返し触れることができます。シールやゲームで、飽きずに継続して学習できます。
スマイルゼミ英語プレミアム
HOP(小学校低学年向き)では、英語で聞く体験型の絵本や歌など、お⼦さま⾃らが何度も繰り返し楽しみたくなるような教材を多く配信します。幼児から学んでも大丈夫です。
ポイント
特徴は、「毎月7〜8講座を追加配信」「英語で聞く体験型の絵本や歌」「STEPでは話す練習」の3点です。料金面でも楽天らしい価格設定となっています。
毎月7~8講座を追加配信
スマイルゼミ英語プレミアムは、通常のスマイルゼミのオプションとして位置づけられています。通常のスマイルゼミでも英語学習が取り入れられているのですが、スマイルゼミ英語プレミアムでは、毎月7~8講座が追加配信されます。
オプションなので、月額680円を追加すればよいだけのリーズナブルな価格設定となっています。小学校低学年向きですが、幼児が学んでも大丈夫です。
英語で聞く体験型の絵本や歌
英語で聞く体験型の絵本や歌など、楽しみながら何度も繰り返し英語に触れる機会を増やせる教材が配信されます。それにより、ネイティブな発音の英語に触れる機会をさらに増やすことができます。英語上達のポイントは、学習量を増やすことです。
何度も取り組みたくなる仕組みが満載されている、子供にとって楽しい教材なので、無理なく英語を繰り返し学んでくれます。
STEPでは話す練習
スマイルゼミ英語プレミアムでは、小学校低学年向きの「HOPE」と、小学校高学年向きの「STEP」にわかれています。「HOPE」では、英語を聞いたり、歌ったりして、英語に楽しく慣れることが中心です。
それに対して、「STEP」では、学習指導要領の範囲を超えて“聞く・話す・読む・書く”を強化します。小学生からフォニックス(文字と音の関係)を学ぶことで、英語の4技能をバランスよく学べて、中学校程度以上の英語力がより身につきやすくなります。
まとめ
ここまでご覧いただいてありがとうございます。ひとことで通信教育の幼児英語教材といっても、提供している会社によって、ずいぶんと違いがあることをご理解いただいたと思います。
他のサイト運営者が「これが英語教材ランキング1位だ」「これが英語教材ベスト3だ」とか言っても、それはその人がそう思うだけで、他人の意見に惑わされてはいけません。
ご両親の選択が、あなたのお子様の将来を左右します。ぜひ、ここに記載した3社すべての教材を詳しく調べた上でご検討ください。毎月届く通信教材の中でも、リアルな教材が届くか、オンラインでデジタルで届くかなどの違いがあります。
資料は無料なので、まず資料を取り寄せて検討し、自分の子供に学ばせたい幼児英語教材を選んでいただければと思います。
このサイトが、そのために少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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