ロボット教育を小学生から学ぶメリットは大きいです。恵比寿、新百合ヶ丘、三軒茶屋など教室でロボット教育を実施していたクレファス(Crefus)が、「eーCrefus」としてオンラインで学べるようになりました。料金、評判、体験も含めてご紹介します。
ロボット教育を小学生から学ぶメリット!
まず、ロボット教育を小学生のときから学ぶメリットについて考えてみます。デメリットについては、費用が高いくらいしか思い当たりません。
ロボットの構想で発想力や空間認識力が高まる
ロボットを制作するためには、完成した姿を描く必要があります。全体をどのような姿にしようか。部品はどのように取り付けていけばよいのか。など、構想を練る段階で、発想力や空間認識力が高まります。
また、制作していく過程で、構想通りに作ってみたら重量バランスが悪くなったり、思っていたのと違う点が出てくることもあります。これを修正していく過程で、さらにバランス感覚なども養うことができます。
ロボットの組み立てで制作スキルが鍛えられる
ロボットを自分で制作するために、物理的な意味でロボット制作スキルが鍛えられます。細かい作業を積み重ねていくので、手先を器用に動かす必要が生じます。
知識を詰め込む教育のウエイトが高い中で、モノを作るという学習は、頭でっかちにならないように、子供の右脳や五感を鍛えることになります。
ロボットを動かすための論理的思考力が鍛えられる
ロボットを思い通りに動かすためには、プログラミングを適切に組むことが必要です。プログラミングは原因と結果の論理的な積み重ねなので、論理思考力が鍛えられます。1つ間違えただけでも、ロボットは違う動きになるので論理思考の重要性が理解できます。
ロボットを動かすのでプログラミングの結果がすぐわかる
プロブラミングの結果として、ロボットが動くので、プログラミングの結果が非常に分かりやすくなります。ロボットが思い通りに動かなかったら、必ずその原因があるからです。それゆえ、ロボット教育はプログラミング教育に極めて効果的です。
そして、ロボットを思い通りに動かしたいから、必死になってプログラムのバグを探して修正をします。この行為を通じて、集中力や忍耐力も鍛えらます。
ロボットの制作でモノ作りや物理・科学に興味を持てる
小学生からロボットの制作をすることで、モノ作りや物理・科学に興味を持てるようになります。知識だけを学ぶのではなく、もの作りだけを学ぶのでもなく、ロボット制作では、その両方を連携して学ぶことになります。
これにより、頭脳と身体のバランスが取れた教育ができます。小学生でロボット制作を経験することで、将来、モノ作りや、物理・科学を専攻する人材を育成できる可能性が高まります。
ロボットの不測の事態でリスクマネジメントが学べる
ロボットを構想通り制作して、プログラミングを適正に組んだつもりでも、ロボットの重量や耐久性、ロボットを動かす床の状態や、周辺の環境などに左右されて、思い通りに動かないこともあります。
このように、予測不能の事態が生じるのがモノ作りの難しいところです。どんな事態が生じても、諦めずにその原因を追究して、一つずつマイナス要因を取り除いて改善したり、次回からは予防策を講じたりして、リスクマネジメントを学んでいきます。
クレファス(Crefus)オンラインの料金、評判、体験
今回の記事では、「eーCrefus」と呼ばれるクレファス(Crefus)オンラインのご紹介をしたいと思います。「eーCrefus」は「イークレファス」と読みます。
クレファス(Crefus)オンライン「eーCrefus」とは
クレファス(Crefus)オンライン「eーCrefus」とは、2003年から教室でのロボット製作を通じ子供たちの好奇心を喚起させ、 高度な理数系の知識を楽しみながら学び、習得できる 科学教育カリキュラムの構築と実践をしてきたクレファス(Crefus)のオンライン教室です。
「eーCrefus」の特徴
「eーCrefus」の特徴についてご説明します。
定評のあるレゴ社の教材を使用します
Crefusで使われている教材は 世界の教育現場で認められている「教育版レゴ(R)・マインドストーム(R)」です。 レゴ社とMIT(米国マサチューセッツ工科大学)が共同開発したレゴ(R);・マインドストーム(R)は、 ロボティクスの先駆的な製品であり、教育用ロボティクスの世界に革命を起こしました。
小学校から大学まで、世界中で50,000を越す教育機関で採用されており、 この教材を日本で初めて取り入れたのがCrefusであり、「eーCrefus」なのです。
実績のあるロボット教室です
Crefusは、すでに1万人以上の修了生を輩出しています。その中には、「ものづくり大賞内閣総理大臣賞」を受賞した卒業生もいます。歴史もあり、実績のあるロボット教室です。「eーCrefus」も、その実績を踏まえた内容となっています。
「FLL」に日本代表を送り出しています
「FLL]は、「FIRST® LEGO® League」の略語です。FLLは9〜16歳までを対象とした世界最大規模の国際的なロボット大会です。1998年に米国のNPO法人「FIRST」と「レゴ社」によって設立され、日本では2004年から開催されています。
毎年世界大会が世界数カ所で行われ、各国の代表チームが参加しています。子どもたちが科学技術に親しみながらチームで取り組むFLLの活動はプログラミング教育、アクティブ・ラーニングを実践する21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムであると考えられています。
Crefusでは初年度から参加し、毎年世界大会に代表チームを送り出しています。Crefusは、FIRST® LEGO® Leagueの最上級認定校です。もちろん「eーCrefus」からも参加可能です。
「eーCrefus」だけの特徴
ここまでは、「Crefus」と「eーCrefus」の共通の特徴ですが、下記に「eーCrefus」だけの特徴を記しておきます。
- 全国どこでも受講可能です
- 自分の好きな時間、好きな場所で受講することができます
- 決められた曜日と時間に先生に質問することができます
- 自宅でも学習内容は教室と同じ内容を学べます
- 課題を見せに教室に行くこともできます
- 教室でクラスメイトや保護者に発表することもできます
- 教室よりも費用が抑えられます
「eーCrefus」の料金
「Crefus」の料金は、下記の通りです。これが基本ですが、教室によって料金は異なるとのことです。「eーCrefus」はこれよりも、少し安くなるようです。
コース | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ~ |
対象 | 小3以上 | 小4以上 | 小5以上 | ゴールド修了以上 |
入会金 | 165,00円 | |||
ロボット代 | 65,780円 | |||
月謝 | 16,500円 | 17,600円 | 18,700円 | 18,700円 |
合計 | 98,780円 | 99,880円 | 100,980円 | 100,980円 |
プラチナコースの上に、M2、M3、SS1、SS2、SS3というコースがあります。ブロンスからは、次コースに上がる際に追加キット約16,000円も必要になるとのことです。
上記は、いろいろ調べた結果であり、「Crefus」からは「eーCrefus」も含めて、料金に関しては公表されていません。
最新かつ正確な料金を知りたい方は、ロボット製作とプログラミングの教室【e-crefus】にお問い合わせください。
「eーCrefus」の評判
まだ、「eーCrefus」の口コミや評判は、ほとんどないので、主に「Crefus」の教室に通っている生徒の口コミや評判となります。
まず、ネット上に掲載されている口コミや評判にほぼすべて目を通した上で、同様のものを集約して箇条書きにまとめたものをご紹介します。
良い口コミや評判は下記の通りです。
- 子供を見ていて、授業がとても楽しそうだった
- 社会、算数、理科などにも役立ちそうだと感じた
- レゴブロックを使い先進的な指導がされていたと思った
- テキストがとてもわかりやすかった
- しっかり子供に教えてくれる教室だった
- 自ら考えて試行錯誤しながら学べる点が良かった
- 自分から学習する習慣がついた
- 人前で自分の意見を発表する経験ができた
否定的な口コミや評判は下記の通りです。
- 最初にマインドストールを1人1台購入するのがハードルが高い
- 料金がとにかく高い、もう少し安くないと続けられない
- 平日の授業開始時間をもう少し早くして欲しい
- イベントが少々期待はずれだった
良い口コミは「授業内容が良かった」が圧倒的に多く、否定的な口コミは「料金が高い」が圧倒的に多かったです。
次に、SNSに投稿された口コミや評判などをご紹介します。
「eーCrefus」の体験
「eーCrefus」では、オンラインによる無料体験を実施しています。お子さまがCrefusの授業を体験することができ、Crefusについてわかりやすく説明してくれます。ご自身で、実際の授業や教室の雰囲気を確かめてください。
まとめ
ロボット教育を小学生から学ぶメリットはとても大きいです。この記事では、5つのメリットについてご説明しました。当サイトでは、何度も繰り返し強調していることですが、子供に対するプログラミング教育と英語教育は必須です。
プログラミングを楽しく覚えるために、ロボット教育は非常に効果的です。多くの子供はロボットが大好きですし、ロボットを組み立てることに興味を持っています。自分で作ったロボットを動かすためなら、プログラミングも一生懸命に覚えることでしょう。
今回の記事では、ロボット教育を行っている教室の1つとして、「Crefus」が行っているオンライン教室「eーCrefus」をご紹介しました。小学校3年生以上ならば、誰でも「eーCrefus」でロボット教育を受けることが可能です。
口コミや評判を見ると、「授業内容は良い」けれど、「高い」という声が圧倒的に多かったです。最初にロボット代が約7万円かかるのが、料金のハードルを上げているようです。でも、逆に言えば、それだけ高性能のロボットを使った授業だとも言えます。
家計に余裕があって、お子様に本格的なロボット教育をなさりたいパパやママは、ぜひ「eーCrefus」を検討してみてください。
ポイント
サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、ロボット製作とプログラミングの教室【e-crefus】 をクリックしてご覧ください。
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