水分補給
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水分補給のおすすめは、お茶、麦茶、ほうじ茶、コーヒー?タイミングは?マイボトルは?

乳児、幼児、児童にとって水分補給は、大人よりもさらに重要です。飲料には、水以外にも、お茶、麦茶、ほうじ茶、コーヒーなどがありますが、何をどんなタイミングで飲ませればよいのでしょうか?外出時の水分補給に必要なマイボトルについてもご説明します。

水分補給のおすすめは、お茶、麦茶、ほうじ茶、コーヒー?

水分補給というと、夏の暑い日差しが照っている日を思い浮かべると思いますが、意外にも冬の寒い日でも、夏と同じように水分補給が必要です。

飲み物(麦茶)

1日に必要な水分量の目安

1日に必要な水分量は、年齢によって異なります。年齢が低いほど体内に占める水分量の比率が高いので水分量の重要性が高まります。その日の気象条件などによっても異なりますが、一般に年代別に必要といわれている水分量の目安は、下記の通りです。

年代 1日の水分量の目安
新生児 体重1kg当たり約50~120ml
乳児 体重1kg当たり約120~150ml
幼児 体重1kg当たり約90~100ml
学童 体重1kg当たり約60~80ml
成人 体重1kg当たり約35ml

(参考文献:「水の健康学」/藤田紘一郎)

水分補給には何を飲んだらよいのか?

水分補給には何を飲んだらよいのでしょうか?年代別に考えてみましょう。

水分補給

生後6ヵ月までの乳児に飲ませるべき飲料

生後6ヵ月までの乳児には母乳やミルクを与えるのが基本です。それだけで十分というのが最近の学説です。ただし、発熱、下痢、嘔吐などの症状があり、水分補給が必要と判断した場合には、赤ちゃん向けのイオン飲料などを飲ませたほうが良い場合もあります。その場合は医師の判断に従ってください。

離乳食前になったら、白湯を飲ませるようにします。ご存知だと思いますが、白湯とは、一度沸騰させたお湯を飲める程度にまで冷ましたものを意味します。お散歩の後で汗をかいたときや、お風呂上りに飲ませ始めるとよいでしょう。

白湯は少量にしておかないと、お腹がいっぱいになってミルクや離乳食を取らなくなってしまうので、そうならないように注意します。

生後6ヵ月から1歳までの乳児に飲ませるべき

生後6ヶ月から1歳くらいの赤ちゃんに飲ませてよい飲料は、白湯、麦茶などノンカフェインのお茶、赤ちゃん用ジュース(ベビー飲料)、イオン飲料、果汁です。離乳食中期の生後7ヵ月頃からは、加熱した牛乳も飲ませることができます。

この中で、水分補給に適した飲料は、白湯、麦茶、赤ちゃん向けのイオン飲料です。

幼児に飲ませるべき飲料

1歳を過ぎて幼児になる頃からは、飲料の幅が広がります。ジュースなど甘味料が入った飲料が好きな子供が多いと思います。水分補給として飲ませる飲料は、カフェインや糖分を含まない白湯や麦茶が適しています。

困ったときの気分転換などで、果汁100%のジュースなどを飲ませる場合は、1度にあげる量を2歳までは100ml以内を目安にするとよいでしょう。

児童に飲ませるべき飲料

小学校入学以降は、飲み物に関しては、乳幼児のような制限は、ほとんどありません。したがって、ここからは、小学生から大人までの、日常の水分補給と、大量に汗をかいた場合の水分補給に分けて考えてみます。

日常の水分補給は、水道水、ミネラルウォーター、白湯、お茶、麦茶などの飲料で問題はありません。

大量に汗をかいた場合の水分補給では、注意すべき点があります。お茶やコーヒーは利尿作用がありますので、熱中症対策や運動の水分補給にはおすすめしません

そして、ジュースや炭酸飲料など糖分が多い飲料は血中の浸透圧を高めます。血中の浸透圧が高くなりすぎると脱水症状を促進することがあるので、大量に汗をかいた場合などには飲まないほうが無難です。

大量に汗をかいた場合に最も適したおすすめの飲料は、スポーツ飲料です。もしスポーツ飲料がない場合は、軟水のミネラルウォーターを飲むとよいでしょう。

ミネラルウォーターは何歳から?

ミネラルウォーターは何歳から飲ませてよいか疑問に思っているパパやママが多いようなので、この点についてご説明しておきます。ミネラルウォーターには、硬水と軟水があります。

ヨーロッパなどでは、硬水で赤ちゃんのミルクを作るのですが、日本では、硬水で赤ちゃんのミルクを作るとお腹をこわすので、与えてはいけないというのが通説になっています。

ちなみに、赤ちゃんのミルクには、「純水」「ピュアウォーター」と呼ばれる、特殊なろ過膜を使い、水のなかからミネラル分などを取り除いた水が最も適しています。水道水や軟水のミネラルウォーターなら、特に問題はないようです。

日本では、硬水のミネラルウォーターは小学生以降から与えるべきというのが一般的です。軟水のミネラルウォーターは基本的に水道水と同じなので、幼児になったら普通に飲んでも問題はないと思います。

カフェインはなぜいけないの?

コーヒー

児童も含めて、水分補給に適した飲み物として、紅茶やコーヒーは出てきません。その理由は、カフェインが多く含まれているからです。紅茶やコーヒーは、中学生になるまでは飲ませないようにしましょう。(中学生以降でもできるだけ飲まないほうがよいと言われています。)

その理由は、精神状態・覚醒状態に影響する、脳の発達に悪影響がある、などがあげられています。中には、利尿・興奮作用があるから薬物と同等、という厳しい見方もあります。

中学生以降になったら、少量なら絶対にダメというわけではありませんが、できるだけ摂取しないほうが望ましいと考えられています。

下記に、主な飲料のカフェインの含有量を一覧にしておきます。

品名 カフェイン含有量(100ml当たり) 浸出方法・時間
玄米茶 10mg 茶15gを90度のお湯650mlで0.5分
煎茶 20mg 茶10gを90度のお湯430mlで1分
ほうじ茶 20mg 茶15gを90度のお湯650mlで0.5分
ウーロン茶 20mg 茶15gを90度のお湯650mlで0.5分
紅茶 30mg 茶5gを熱湯360mlで1.5~4分
コーヒー 60mg コーヒー粉末10gに熱湯150ml

ちなみに、上記の表にない麦茶はカフェインがゼロでミネラルが含まれているので、とても安心な飲み物ということができます。

水分補給のタイミングは?マイボトルは?

実際の水分補給のタイミングや、水分を持ち歩くマイボトルなどについてご説明します。

水分補給

水分補給のタイミングは?

水分補給のタイミングは、基本的に赤ちゃんから大人まで、すべての年齢に共通しています。下記のタイミングで水分補給しましょう。

朝起きたとき

人間は寝ているときに汗をかきます。そのため、朝起きたときは水分が不足した状態になっています。朝起きたときに水分を補給して、不足分を補います。また、寝覚めたばかりのときは、まだ内臓の機能などが覚醒していないので、刺激を与える役割も果たします。

食事の前

水分補給は、できるだけ食事の前の空腹時に行います。食事をした後は、胃の中に食べ物が入っているので、消化するときに水を過剰に溜めこみやすくなります。それが、「むくみ」を生じる原因となります。

運動をするとき

運動をすると汗をかきます。汗をかくと水分量が不足します。そのために、運動をするときは、運動の前、運動の最中、運動の後に、必ず水分補給をするようにします。熱中症は冬でも起こるので、季節を問わず熱中症対策をすることが大切です。

汗をかいたと思ったとき

必ずしも運動をしなくても、汗をかいたなと思う場合があると思います。夏の厚い最中に買い物に出かけたり、冬に厚着をして電車に乗ったときなども汗をかきます。理由はともあれ、汗をかいたなと自覚したときは、すぐに水分補給をします。

入浴の前後

日常生活の中で、もう1つ確実に汗をかくシーンがあります。それは入浴をするときです。運動と同じく、予防の意味で入浴前に、そして失った分を補う意味で入浴後に、水分補給をします。運動と同じく、汗をかきそうなときは、事前に予防の水分補給をすることが大切です。

水分補給の適切な飲み方は?

次に、水分補給の適切な飲み方についてご説明します。

定期的にこまめに飲む

水分補給は失われてから飲むよりも、失う前に事前補給をしておくことが大切です。その意味で、1日の生活の中で、定期的にこまめに水分補給をするように心掛けましょう。のどの乾きを感じる前に、こまめに飲むことがポイントです。

一気飲みをしない

運動などによって激しくのどが渇いたからといって、一気飲みするのは絶対に止めましょう。一気に大量の水を飲むと、血中の塩分濃度が薄まり、尿も多く出てかえって脱水になりやすくなります。

それにより、返って体力も消耗してしまいます。水分は一気飲みするのではなく、20~30分おきに少しずつこまめにとるのが基本です。少量の水分を口の中に十分含ませて、ゆっくり飲むことがポイントです。

冷えた水は飲まない

厚い夏にのどが渇いたときは、キンキンに冷えた水を飲みたくなります。しかし、あまり冷たい水を胃の中に流し込むと、胃の負担が大きくなります。その結果、お腹をこわしたり、体がだるくなったりします。

できるだけ、常温もしくは11~15度くらいに冷やしたものを飲むようにします。冷えすぎた水には要注意です。

水分補給のためのマイボトルは?

水分補給のためには、飲み物を入れて持ち運ぶマイボトルが必要です。お子様をお持ちのパパやママに、特におすすめしたい素晴らしいボトル(水筒)がありますので、ご紹介したいと思います。

その水筒の名前は、「タイガーカスタムボトル」といいます。機能面が優れていることはもちろんですが、それ以外にもおすすめ理由があります。

機能面が優れている

タイガーカスタムボトルは、毎日持ち運びできる軽さ、驚きの保温力/保冷力(6時間たっても温かさ、冷たさをキープ)など、最新の機能を備えたボトル(水筒)となっています。

デザインが優れている

タイガーカスタムボトルは、11色のカラー、3種類の容量(350mL/500mL/600mL)、4種類のせん(ワンプッシュせん/スクリューせん/ワンプッシュ抗菌加工せん/スクリュー抗菌加工せん)から、 132通りのカスタマイズが可能で、使用シーンや好みに合わせて 自分だけのオリジナルボトルをお楽しみいただけます。

サスティナブルに優れている

タイガーカスタムボトルは、4つの約束に基づいた製品開発を行っています。「脱・紛争鉱物」「脱・フッ素コート」「脱・丸投げ生産」「脱・プラスチックごみ」です。タイガーカスタムボトルの全11色にそれぞれ守りたいテーマを定めており、共感するテーマからの商品選びも可能です。

※(テーマ例)ホワイトベアー(ホワイト):地球温暖化 ・世界中の人たちが生活な水を利用できることを祈り、国際NGO「WaterAid」に売上の一部を寄付します。

ポイント

サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、【タイガーボトルサイト】 をクリックしてご覧ください。

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