Scratchでシューティングゲームや脱出ゲーム、Unityでより複雑なゲームを作って、本格的なプログラミングを学習する、小中学生専門のオンラインプログラミングスクール「アンズテック」のご紹介です。口コミもご紹介します。
ScratchとUnityでゲームプログラミング!
ScratchとUnityについてご説明したいと思います。
Scratchでゲームプログラミング
Scratchはスクラッチと読みます。直訳すると、「引っかく」「引っかくこと」などの意味です。この名称は、クラブなどのディスクジョッキー(DJ)がレコードを手でこするスクラッチングという言葉に由来しているそうです。
Scratchは、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発する、無料の教育プログラミング言語であり、その開発環境のことです。
Scratchは、ビジュアルプログラミング言語です。簡単に言えば、キーボードでタイピングすることなく、画面上のパーツをマウスでドラッグ&ドロップするだけでプログラミングができるようにした言語のことです。
パーツを簡単に組み合わせてプログラミングできることを、ディスクジョッキーがスクラッチングにより、簡単に曲を組み合わせることができることになぞらえて、 Scratchと名付けたわけです。
Scratchは、ブロックタイプと呼ばれます。8色に色分けされて、指示の書かれた小さなブロックをマウス操作でつなぎ合わせてプログラミングしていきます。ブロックを並べる順序や論理構造の作り方は、一般的なテキスト言語の考え方に、できるだけ近づけるように設計されています。
Scratchで作成したプログラムを保存したものをプロジェクトと呼びます。プロジェクトを作成することで、制作の途中でもデータを保存することができます。
Scrachでは、「キャラクターや背景を作る」「キャラクターにしゃべらせる」「キャラクターを動かす」「キャラクターに動作を続けさせる」「キャラクターの動きに合わせて効果音をつける」などにより、簡単なゲームプログラミングを自作することができます。
Unityでゲームプログラミング
Unity は、ユニティ・テクノロジーズ社 (Unity Technologiesが開発して販売しているゲームエンジンです。日本では ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 という日本法人が提供しています。
現在のゲーム開発では、3Dグラフィックやサウンドを再生するシステム、タッチやコントローラーの入力を感知するシステム、ゲームの勝敗を判定するシステムなど、何千何万という膨大な数のシステムが組み合わさってできています。
これらの各システムは、「ライブラリ」と呼ばれています。これは、プログラムの部品をいっぱい集めて、ひとまとめにしたファイルのことです。また、開発用の新たなソフトウエアも数多く作られていますが、このようなソフトウェアは「ツール」と呼ばれています。
昔のゲーム制作では、「ライブラリ」も「ツール」も新たなゲームを作る度に、ゼロから開発していました。しかし、現在は、開発効率を高めるために、既存の「ライブラリ」や「ツール」を使って、新しいゲーム開発をするようになっています。
「ライブラリ」「ツール」をまとめた統合開発環境を「ゲームエンジン」と呼んでいます。そして、自社で開発した「ゲームエンジン」を自社の新しいゲーム開発に使うだけではなく、他社にライセンス販売する企業が現れるようになりました。
Unity は、 ライセンス販売されているゲームエンジンの1つです。最初は、3人のエンジニアがスマートフォン向けのゲームを作るために開発したエンジンでした。そのエンジンを他の会社に紹介したところ大評判となり、ゲームエンジンを販売する会社に転向したのです。
誰でも無償から利用することができ、プロ用でも数十万円で利用することができるという画期的に安い価格設定にしたことと、スマートフォン向けゲームが3D化してブログラムが複雑かつ膨大となり、ゲームエンジンの需要が高まったことが相まって、利用者が急拡大しました。
最新版のUnity5では、無料版でできることが大幅に増えたので、無料版でもかなりのクオリティのゲームなどが作れます。Unityで開発したゲームは、Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップや、iOS、Androidなどに対応することができます。これをマルチプラットフォーム対応と言います。
Unityを使うと、プログラミングを組まなくても、3Dキャラクターを動かしたりすることができます。ただし、細部にこだわろうと思えば、プログラミングが必要になります。Unityで使うことができるプログラミング言語は、「JavaScript」「C#」「Boo」です。
今までの3Dゲーム開発で必要だった、「C」、「C++」を使えなくても、ゲームを作ることができるというのがUnityが広く普及した理由となっています。ただし、 「JavaScript」 については、通常の「JavaScript」とは多少異なり、「Unity用JavaScript」となっています。
オンランプログラミングスクールアンズテック口コミ
今回の記事では、小中学生専用のオンラインプログラミングスクール「アンズテック」を口コミも含めてご紹介したいと思います。
アンズテックとは
「アンズテック」は、小中学生専門のオンラインプログラミングスクールです。 現役のプログラマーが教えるゲームプログラミングで、6歳から14歳のプログラミングが初めてのお子様から、本格的なプログラミングを学びたいお子様まで、楽しく学習することができます。
「アンズテック」 の運用会社は、株式会社あんず堂といいます。本社は大阪市北区にあります。設立は2016年9月です。プログラミング教育事業、Webサイト/アプリの企画・制作・運営などの事業を行っています。
アンズテックの2つのコース
アンズテックでは、2つのコースが用意されています。
Scratchコース
全国の小学校でも利用されているScratchを利用して、ゲームプログラミングを学習します。 シューティングゲームや脱出ゲームなど、子どもたちが楽しめるコンテンツをご用意していますので、初心者でも楽しく学ぶことができます。
Unityコース
プロのゲームクリエイターも利用する本格的なゲームエンジン「Unity」。 Unityを利用して、Scratchでは難しかった複雑なゲームをプログラミングします。小中学生向けにUnityコースが設置されているのが、アンズテックの最大の強みとなっています。
アンズテックの特徴
アンズテックの特徴についてご説明します。
オンラインで全国どこでも自宅から受講可能
アンズテックでは、教室への通学はなく、ビデオ通話を利用することができます。 保護者の方からも「送迎不要で時間が増えた」「学んでいることが見えやすい」と非常に好評です。 また、日本だけでなく海外から受講されているお子様もいます。
オンライン教材だからできる個別対応
子どもたちが「作りたい!」と思える魅力的な学習コンテンツを用意しています。 動画教材を利用することで、一人一人に合わせたカリキュラムを構築することが可能です。
自律心を養うカリキュラム
レッスンの最初と最後に発表の時間を設けています。 自分の考えを言葉にしてアウトプットすることで、コミュニケーションスキルの向上を目指します。「自分だけの目標をみつけ」「自分の手でカタチにする」ことにフォーカスしています。
アンズテックの口コミ
利用した子供からアンズテックに寄せられた声をご紹介します。
(引用:アンズテック )
ネット上やSNSなどでは、口コミや評判を見つけることはできませんでした。集まりましたら、ご紹介したいと思います。
まとめ
当サイトでは、子供の習い事として、英語とプログラミングを早期教育することの重要性を繰り返し強調しています。今回の記事では、 小中学生専門のオンラインプログラミングスクール 「アンズテック」をご紹介しました。
Scratchでゲームプログラミング を教えるプログラミングスクールは多いのですが、 アンズテックは、それに加えて、プロのゲームクリエイターも利用する本格的なゲームエンジンであるUnityを使ったプログラミングも教えるスクールです。
また、ロボットを利用したカリキュラムでプログラミングを教えるスクールが多い中で、アンズテックではロボットを使わず、ゲームやアプリに特化したカリキュラムで学習します。そのメリットは、パソコンに触る時間や設計を考えることに、より多くの時間を使うことができることです。
アンズテックは、小中学生(6歳から14歳)に限定したプログラミングスクールなので、その年齢の子供たちに特化した内容と教え方をします。オンライン完結で、初めてプログラミングを学ぶお子様から、中級、上級の子供たちまで対応している点が長所だと思います。
なお、アンズテックでは無料体験も実施しています。期間限定の割引キャンペーンなどもありますので、公式サイトをご覧になることをおすすめします。
ポイント
サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】 をクリックしてご覧ください。
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