普通の小学生が英検®2級に合格するのって、すごいことですね。それを可能にするオンライン英会話があります。GLI Online English なら、英会話を含む英語4技能と受験のための英語力の両方が学べます。将来の海外留学にもつながります。
小学生が英検2級に合格するのはすごい!
小学生が英検®2級に合格するのはすごいと感じますが、そもそも英検®2級ってどんなレベルなのでしょうか?果たして小学生が英検®2級に合格することは、メリットがあるのでしょうか?
英検2級はどんなレベル
英検®2級のレベルを知るためには、英検®の試験を主催している公益財団法人日本英語検定協会に問い合わせるのが速いです。日本英語検定協会公式サイト には、各級別にレベルの目安が掲載されています。そこには、英検®2級のレベルの目安は、下記のように記載されています。
まず、習得目標は「使える英語で世界へ ・大学入試レベル ・2級から海外留学 ・履歴書で評価される」とあります。推奨目安は「高校卒業程度」です。
出題目安は「医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。ライティングが加わります。」となっています。
そして、出題形式は「筆記、リスニング、面接」です。これらを見ると、小学生が合格するには、かなり難易度が高いレベルの試験であることがわかります。
小学生はどのくらい合格しているのか
英検®2級の合格者に関する詳細な情報は、2013年までは公表されていたのですが、それ以降は公表されなくなりました。したがって、少し古いデータで申し訳ありませんが、2013年のデータをご紹介してみたいと思います。
2013年の志願者は年間約30万人です。前年に比べて若干の増加傾向にあります。それに対して、合格者は年間約7万8千人です。合格率は約26%になります。
なお、志望者は試験当日に欠席した者も含んでいるので、実際の受験者数はそれより若干少なくなります。まあ、誤差の範囲内と考えてよいでしょう。
2010年から2013年までのデータを見ると、受験者の中で学生の比率は85%程度となっており、英検®2級は主に学生が受験していると考えてよいでしょう。また、学生の中でも高校生の占める比率が90%程度となっており、圧倒的に高校生が受験している試験となっています。
小学生の受験者の比率は2%弱となっていて、ごくわずかです。しかし、注目すべきは合格率で、高校生の合格率が約23%、中学生の合格率が約25%であるのに対して、小学生の合格率は約42%となっており、突出した高さです。小学生は余程、英語力に優れている者しか受けないということでしょう。
最近では、英検®を受験する小学生は年々、増える傾向にあり、英検®の低年齢化が進んでいるように感じます。それでも、英検®2級となると、やはりごく限られた小学生のみが合格すると考えてよいでしょう。
小学生が英検2級に合格するメリット
小学生が英検®2級に合格するメリットについて考えてみます。
大学受験に有利になる
小学生がもう大学受験?と思われたかもしれません。先のデータを思い出してください。英検®2級の受験者数は、高校生が圧倒的に多いのです。その理由は、英検®2級に合格していると、入試で優遇を受けられる大学があるからです。
例えば、国公立大学でいうと、京都大学農学部(総合)、大阪大学経済学部(総合)、名古屋市立大学人文社会学部(推薦)など。私立大学でいうと、上智大学(推薦)、法政大学(一般)、青山学院大学(推薦、総合)の複数の学部で優遇が受けられます。
なお、英検®の優遇措置は、年度ごとに変わりますので、その点にはご注意ください。また、英検®は本来、永年の資格なのですが、大学受験では出願の2年以内という期限が設けられているので、その点も注意が必要です。
それなら小学生で合格しても無意味では?と思うのは間違いです。小学生で合格できた人は、出願の2年以内に再受験しても楽々と受かる実力があります。また、英検®優遇となっていない大学でも、恐らく高校生時点では、英語は受験レベルをはるかに超えているでしょう。
そのために、他の学生が受験勉強で英語に費やす時間を、英語以外の勉強に使えるというメリットがあるのです。それが小学生で英検®2級に受かる子の実力です。
中学受験に有利になる
大学受験はまだ先の話だけれど、中学受験はどうなのでしょうか?気になる男子御三家(開成、麻布、武蔵)、女子御三家(桜蔭、雙葉、女子学院)の2022年4月の入試試験には、英語は含まれていません。
しかし、東京都では、全私立中学校の5割近い84校が中学受験で英語(選択)入試を実施しています。また、開成中学でも、柳沢幸雄校長が「中学入試に英語を入れると決めたわけではない。導入するとしたらどんな形が考えられるか学内で研究している」と語っているのも気になる点です。
いずれにしても、今の幼児が中高一貫校の受験をする頃には、受験科目に英語が含まれる可能性が高いです。もしかしたら、英検®の優遇制度も作られるかもしれません。
早期英語学習の評価基準となる
当ブログ「幼児教育コンサルタントブログ」においても、英語の早期教育の重要性は繰り返し強調してきました。誕生直後から英語を聞かせ初めて、3歳頃からは本格的に英語を習い始めることが望ましいと考えます。
幼少の頃から学んできた英語力を具体的な形として示すには、小学生で英検®2級合格というのは、1つの道標になるはずです。小学校入学前までに学んできた英語力が、4技能バランスが取れているのか、苦手な分野はないのかをチェックする必要があります。
英検®2級は、そのための評価基準として適しています。それゆえ、小学校入学を機会に英検®2級を受験してみる、あるいは目標にしてみるのは意義があると考えます。
小学1年生からでも間に合うオンライン英会話
小学1年生からでも間に合う英会話スクール
幼少の頃から英語を勉強させてこなかったので、小学校に入学してから英語を習わせたいというパパやママも安心してください。小学校1年生から、初めて英語を学び始めてから、小学生のうちに英検2級合格までの英語力を付けさせてくれるオンライン英会話があります。
その英会話スクールの名称は、GLI Online English です。本格4技能英語力と受験の2刀流の学習内容であり、普通の小学生が英検®2級に合格する英会話スクールです。
GLI Online English の特徴
GLI Online English の特徴についてご説明します。
CLILという学習法を取り入れている
CLILとは英語その物を学ぶのではなく、英語を使って他の教科を学ぶスタイル。だから楽しく興味を持って学ぶうちに英語が定着していく仕組みです。英語”を”学ぶだけでなく、英語”で”学ぶ世界とSTEAMの探究コース。興味関心を深めながら英語力が身に付く学習スタイルです。
体系化されたテキストとコース設計
単語や文法、フレーズなどが体系的に配置されたテキストと、レベルに応じた段階的なコース設計だから、 英語初心者でも英検2 級合格レベルまで無理なく到達できます。
アウトプットの機会が多い
英語学習では、インプットだけでなくアウトプットが重要です。プレゼンテーションデイなどアウトプットの機会が多く、スピーキング能力が向上すると共に、英語を学びたくなる仕組みになっています。
受験に有利なグローバルスキルが身につく
圧倒的な英語力を身につけることにより、英語重視の大学受験を有利に導くことはもちろん、海外進学に必要な英語力もマスターすることができます。これにより、お子様の将来の選択肢が大きく広がります。
まとめ
今回は、小学生が英検®2級に合格することの意義やメリットについてご説明しました。繰り返しになりますが、誕生直後から英語学習に取り組んできたママやパパにとって、小学校入学後の英検®2級受験は、英語学習の道標の1つになります。
この段階で、英語4技能をチェックして、英語がバランスよく身についているのか確認することは大きな意義があります。もし弱点などがあれば、そこを強化してバランスよく身につくように修正する必要があるからです。
そして、早期英語教育に乗り遅れて、小学校に入学してから英語教育を始めるというママやパパのために、小学校1年生から英語学習を始めて、小学生の間に英検®2級合格の実力を付けさせる英会話スクール GLI Online English もご紹介しておきました。
この英会話スクールは、英語4技能を身につけさせると同時に、大学受験までの受験対策も視野に入れて教育してくれる、優れた学習内容のスクールです。
ポイント
サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、オンラインGLI英会話【GLI Online English】 をクリックしてご覧ください。
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