英検Jr.
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英語教育

子供の英語能力を検定する「英検Jr.」とは何か?5つの特徴と受験する方法をお教えします

「英検」はご存知だと思います。中高生くらいから耳にしている人が多いでしょう。検定試験に合格した人もいらっしゃるかと思います。それでは、「英検Jr.」はどうでしょうか。まだ知名度は低いようです。この記事で詳しくご説明します。

子供の英語能力を検定する「英検Jr.」とは何か?

英検Jr.とは、その名の通り、英検(公益財団法人 日本英語検定協会)が実施する、 楽しく英語を学ぶ子供たちのための到達度テストのことです。あの権威ある英検(公益財団法人 日本英語検定協会)が主催しているので、とても価値のある検定テストだと思います。

英検Jr.は全国規模で実施されるので、客観性の高い成績データを得ることができます。年齢や学習経験年数が同じ受験者の平均値も示されますので、自分の実力や学習状況を確認することもできます。これからさらに勉強を続けていくための指標が得られます。

5つの特徴と受験する方法をお教えします

オンラインテスト

英検Jr.の5つの特徴

英検の公式サイトによりますと、英検Jr.には5つの特徴があると説明されています。

小学校の外国語活動に対応しています

2020年4月から、全国の小学校で英語教育がスタートしました。英語教育が導入されるのは3年生から6年生です。実は、英語教育といっても、2段階に分かれています。3年生と4年生の英語教育はカリキュラムとして、5年生と6年生は教科として学びます。

3年生と4年生は、主に学級担任の先生が外国語指導助手(ALT)と一緒に教えます。5年生と6年生は、学級担任の先生と専科指導を行う先生(英語専門の先生)が教えます。

英検Jr.は、小学校の「外国語活動」に対応した内容となっています。小学生が英語を学ぶ際の目標と位置付けるテストに最適です。

オールリスニングのテストです

試験は、子供でも取り組みやすいように工夫されています。つまり、英語を聞いて〇を付けるだけで回答することができるように作成されているのです。

合否のない育成型のテストです

英検Jr.は、子供が「できた!」を実感して学習意欲を向上させることを目的としたテストです。そのために、通常の英検のような合否がありません。できたところと、できなかったところを明確にして、できなかったところを学ぶという育成型のテストとなっています。

3つのグレードがあります

英検Jr.には、下記の3つのグレードがあります。

  • BRONZE(ブロンズ):小学校低学年を対象としたエントリーテストです。
  • SILVER(シルバー):小学校中学年程度。BRONZEで正解率80%以上の児童が対象です。
  • GOLD(ゴールド):小学校高学年程度。SILVERで正解率80%以上の児童が対象です。

オールカラーのテストです

子供でもわかりやすいように、問題用紙はカラーで印刷されています。そして、児童の興味を引くイラストが描かれています。楽しい感覚でテストに取り組むことができ、人物や背景をしっかり把握して答えることができます。

英検Jr.を受験する方法

英検Jr.を受験する方法には、下記の3通りあります。

  • ペーパー版:学校や塾、友達とみんなで会場を設定して挑戦する、筆記のペーパー版英検Jr.です。
  • オンライン版:個人でグループで、いつでもどこでも楽しく学習とテストができるオンライン版英検Jr.です。
  • 学校版:英検Jr.は、小学校での外国語活動をサポートしています。テストの実施だけでなく、指導に役立つ詳細な分析資料をフィードバックします。

まとめ

英検Jr.は、英検(公益財団法人 日本英語検定協会)が実施する子供向けのテストですから信頼性が高いです。テストといっても、通常の英検と異なり合否はつけないので、育成型のテストとなっています。小学校低学年向けのBRONZから始めて、SOLVER、GOLDと3段階で構成されています。

英検Jr.を受験する方法には、ペーパー版、オンライン版、学校版の3種類がありますが、便利さから見て、オンライン版がおすすめです。

ポイント

サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、【無料おためし】初めての英語学習は英検 Jr.オンライン版。楽しく学べる! をクリックしてご覧ください。

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