発達障害とは

脳の構造

発達障害とは?種類は?子供にどんな症状が出るの?ディスレクシアはトレーニングで改善する?

子育て中に、我が子が発達障害ではないかと心配になった経験のある親御さんは多いのではないでしょうか。それにはどんな種類があり、子供にどんな症状が出るのでしょうか。この記事では発達障害の基礎知識と、ディスレクシアに焦点を当ててご説明します。

発達障害とは?種類は?子供にどんな症状が出るの?

発育障害?

子育て中のパパやママは自分の子供が発達障害ではないかと心配になったご経験があるのではないでしょうか。今回は、発達障害を取り上げてみたいと思います。

発達障害とは?

発達障害とは、生まれつきの脳機能の障害のために様々な症状がでる精神障害のことです。外見からは分かりにくく、しかも症状は人によってバラバラなため、周囲の人から批判されたり、誤解を受けたりすることもよくあります。

もし、自分の子供が発達障害ではないかと心配になったら、医師の診断を受けることをおすすめします。原因は精神障害ですから、環境を調整したり、その人の特性に合った学習をすることによって、症状は軽減したり改善したりする可能性があると考えられているからです。

もし発達障害と診断されたら、ご両親は、子供の特性、能力、要望などをよく理解してあげて、適切なサポートをしてあげることが大切です。

発達障害の種類は?

発達障害には様々な種類がありますが、ここでは子供によく見られる3つの種類についてご説明します。

自閉症スペクトラム障害(ASD)

自閉症という言葉は以前から、よく耳にしていると思います。映画好きな人なら、自閉症の主人公を描いた「レインマン」などが思い浮かぶかもしれません。社会性はないが、特異な能力を発揮する主人公の姿が印象的でした。

元々、世界的な統一基準とされる、世界保健機関(WHO)の定めた国際疾病分類(ICD)やアメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)において、広汎性発達障害というカテゴリーの中に、自閉症とか、アスペルガー症候群という診断名がありました。

その後、2013年に刊行された「DSM-5」では自閉症という診断名が廃止されて、自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の名称のもとに統合されました。英語名:Autism Spectrum Disorderの頭文字をとってASDとも言われます。

自閉症スペクトラム障害の主な症状は、社会的コミュニケーションや対人関係が困難なこと、限定された行動や興味、反復行動を行うこと、などです。感覚に対する過敏性や、逆に鈍感性を伴うこともあります。

注意欠如・多動性障害(ADHD)

一般に、集中力がなくて、じっとしていられない子供を多動児などと呼んでいました。その症状から、元々の診断名も、注意欠陥・多動性障害という名称が付けられていました。

これも2013年に刊行された「DSM-5」で、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」に変更されました。英語名:Attention-deficit hyperactivity disorderの頭文字をとって、ADHDとも言われます。

注意欠如・多動性障害の主な症状は、不注意、多動性、衝動性などです。

学習障害(LD)

学習障害という響きからすべての学習が困難なようなイメージを持たれがちです。しかし、実際には全般的な知的発達に遅れがないものの、「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算・推論する」能力など特定の能力に困難が生じる発達障害のことです

2013年に刊行された「DSM-5 」では「限局性学習症/限局性学習障害」という名称が付けられています。英語名:Specific Learning Disorderの頭文字をとって、LDとも言われます。

主な症状は、字を読むことが困難な読字障害(ディスレクシア)、字を書くことが困難な書字障害(ディスグラフィア)、計算したり推論することが困難な算数障害(ディスカリキュリア)などです。

子供にどんな症状が出るの?

今までのご説明の中でも症状の概要はご説明しましたが、子供にどんな症状が出るのか、もう少し詳しくご説明したいと思います。

自閉症スペクトラム障害(ASD)の症状

自閉症スペクトラム障害の症状は多種多様なので、あくまでよく見られる症状の一例ですが、就学前の幼児期と就学してからの児童期に分けてご説明します。

■ 就学前の幼児期の自閉症スペクトラム障害(ASD)の症状

就学前の幼児期によく見られる自閉症スペクトラム障害の症状は、下記の通りです。

  • 目が合わない
  • 他の子に関心がない
  • 言葉が遅い
  • 一人遊びが多い
  • 指さしをしない
  • 人のまねをしない
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 表情が乏しい
  • 落ち着きがない
  • かんしゃくが強い
  • 大きな音を怖がる
  • プールやお風呂に入るのを嫌がる
  • 人がたくさんいるところを嫌う
■ 就学後の児童の自閉症スペクトラム障害(ASD)の症状

就学後の児童期によく見られる自閉症スペクトラム障害(ASD)の症状は、下記の通りです。

  • 友だちがなかなかできない
  • 相手が迷惑でも一方的に話続ける
  • 独り言をつぶやき続ける

注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状

同様に、就学前の幼児期と就学してからの児童期に分けてご説明します。

■ 就学前の幼児期の注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状

就学前の幼児期によく見られる注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状は、下記の通りです。

  • 落ち着きがない
  • かんしゃくが強い
  • 非常に活発に動き回る
■ 就学後の児童の注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状

就学後の児童期によく見られる注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状は、下記の通りです。

  • 授業に集中できない
  • 忘れ物が多い
  • 時間の管理が苦手
  • すぐに気が散ってしまう

学習障害(LD)の症状

学習障害が疑われるのは、就学後です。教科学習についていけないことで発覚することが多いです。その時によく見られる学習障害(LD)の症状は、下記の通りです。

  • 読むのが遅い
  • 読んでも内容が理解できていない
  • 誤字、脱字が多い
  • 数の概念が理解できない
  • 計算が遅い

以上、3種類の発達障害の一般的な症状をご紹介しましたが、実際に発達障害かどうか判断するのは、かなり難しいです。それゆえ、少しも心配になったら、医師の診断を受けることをおすすめします。

心理的なハードルは高いとは思うのですが、正確に判断できるのは医師だけです。検査や診断の方法もあるので、子供の将来のことを考えると、少しでも早く医師に診断してもらうほうがよいと思います。

ディスレクシアはトレーニングで改善する?

ここからは、発達障害の中から、字を読むことが困難な読字障害(ディスレクシア)に焦点を当ててご説明したいと思います。なぜならば、ディスレクシアは、日本では小学1年生の段階で100人に2人、小学2年生以上では100人に7~8人の確率で 発覚している、対象人数が多い発達障害だからです。

平岩幹男先生をご紹介します

平岩幹男先生は、発達障害を専門に研究なさってきた医学博士(Editorial board: Austin Journal of Autism and Related Disorder)です。発達障害にかかわり続けて、これまでに多くの子どもたちと出会ってきました。

1976年東京大学医学部医学科卒業。三井記念病院小児科、東京大学医学部研究生を経て帝京大学医学部小児科助手〜講師。1992年戸田市立健康管理センター母子保健課長〜参事・健康推進室長。2009年Rabbit Developmental Research開設(代表)。2012年〜2019年国立成育医療研究センター理事

専門領域:発達障害(自閉症)、乳幼児健診、思春期医学など。著作多数。

ディスレクシアや読みの学び直しのために開発された『読むトレGO!』

『読むトレGO!』は、ディスレクシアや読みの学び直しのために開発された Nintendo Switch 対応の トレーニングゲームアプリです。月額1980円で手軽に始められる月額レンタルサービスとなっています。

平岩幹男先生の監修の元で開発しました

先にご紹介した、ディスレクシア向け書籍でベストラセラーの 「ディスレクシア 発達性読み書き障害トレーニングブック」の著者である 医学博士・平岩幹男先生が Nintendo Switch で行えるゲームタイプのトレーニングとして開発したアプリです。

実際のユーザーの声を元に開発しました

平岩先生のアドバイスで文字を読む練習をしているお子様方に テストユーザーとなっていただき開発。 参加した67%のお子様が20%以上も読みの時間が短縮という結果が出ました。

勉強ぽさ「ゼロ」でスタートできます

Nintendo Switchだから、勉強ぽさはゼロです。机に向かうのが苦手なお子様や、教科書やトレーニングブックが苦手なお子様でも、 Nintendo Switch で音声クイズのように取り組めるので、苦手意識なく取り組めます。

まとめ

今回の記事では、発達障害について取り上げてみました。発達障害の症状は多様かつ複雑で、簡単に決めつけることはできません。少しでも症状に疑いや心配があれば、専門の医師にご相談なさることをおすすめします。

その中で、文字を読むのが遅い 、文字を書くのが上手にできない 、でも今の段階で完全にディスレクシアと決めつけるのは少し早いかもしれないと思っているパパやママは、遊び感覚で学べるNintendo Switch 対応の トレーニングゲームアプリ『読むトレGO!』を試してみてはいかがでしょうか。

このアプリは発達障害の専門医師である平岩幹男先生の監修の元で開発されたので、安心してお使いになることができます。ディスレクシアや読みの学び直しのために開発されたものなので、改善効果が期待できる可能性があります。

先ほどもご説明したように、テストユーザーの67%のお子様が20%以上も読みの時間が短縮したという結果がでているからです。

ポイント

サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、学習障害・ディスレクシアに【読むトレGO! for 任天堂スイッチ】 をクリックしてご覧ください。

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