お食い初め祝い膳
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お食い初めはいつ?メニュー、食器、服装、順番等やり方は?自作レシピとお食い初めセット宅配

赤ちゃんのお食い初めはいつやるの?メニュー、食器、服装、順番等やり方はどうすればいいの?自分で作りたい人には、自作レシピをご紹介します。プロの料理で祝いたい人には、お食い初めセットを宅配でお取り寄せする方法をお教えします。

お食い初めはいつ?

ママと赤ちゃん

赤ちゃんを祝う行事

赤ちゃんが誕生したご両親は、本当に嬉しいと思います。日本には古来より、赤ちゃんを祝う行事がありますので、できるだけきちんとやってあげましょう。1歳の誕生日を迎えるまでにどんな行事があるのか、簡単にご説明します。

  • お七夜(おしちや):生後7日目に行います。赤ちゃん誕生以来の無事を親戚と共に祝います。名前をお披露目する「命名式」も行います。
  • お宮参り(おみやまいり):生後1ヵ月目に行います。赤ちゃんの生まれた土地の神社(産土神:うぶすなかみ)にお参りします。
  • お食い初め(おくいぞめ):生後100日目に行います。一生食事に困らないように、祝膳を用意し、料理を食べさせるまねをする儀式です。
  • 初節句(はつぜっく):女の子は3月3日、男の子は5月5日に行います。女の子は雛人形、男の子は鯉のぼりや五月人形を飾ります。
  • 初誕生日(はつたんじょうび):生後1年目に行います。地方により一生餅を背負わせたり、複数の道具から「選び取り」させるなどの儀式もあります。

お食い初めはいつ行う?

お食い初めは、上記にも書いた通り、生後100日目に行います。日数の数え方は、生まれた日を1日目として数えます。地域によっては100日目ではなく、110日目や120日目に行う場合もあります。

厳密に100日目でなければならないというわけではなく、その前後の大安だったり、親戚が集まりやすいなど、都合の良い日に行えばよいと思います。

お食い初めは平安時代から行われている、歴史のある日本の伝統行事です。子供が一生、食べることに困らないようにという願いを込めて実施するものです。お食い初めは、一生に一度きりのお祝いですから、ごちそうを用意して、家族みんなで楽しく祝いましょう。

メニュー、食器、服装、順番等やり方は?

お食い初めのメニュー、食器、服装、順番等やり方についてご説明します。

お食い初め

お食い初めのメニューは?

お食い初めのメニューは「一汁三菜」で揃えます。具体的には、一汁は「汁物(蛤のお吸い物)」、三菜は、「焼き物(鯛の尾頭付き)」「煮物(季節野菜)」「香の物(紅白なます、あるいは野菜の漬物)」となります。

そして、「一汁三菜」に加えて、「お赤飯」を用意します。そして、お食い初めのメニューで忘れてはならないのが、「歯固め石」です。お食い初めでは、「赤ちゃんの歯が石のように丈夫に育ちますように」との願いを込めて行われる「歯固め」という儀式があります。

「歯固め」の石は、お宮参りに行った際に神社から授けられる場合もあります。もし授けられなかったら、神社の境内の石を借りてきてもよいですし、河原などから採取してきてもよいのですが、勝手に取ってくるのに抵抗があったり、適切な石が入手できない場合もあります。

今は、形を整え、きれいに磨き込んだ、歯固め専用の石がネットで販売されています。安価なものなので、ネットで購入するパパやママが多くなっています。

お食い初めの歯固め石の入手先 ⇒ 歯固め石のお取り寄せ「お祝い膳.com」

お食い初めの食器は?

お食い初めの食器は、高脚の御前に漆器をのせたものを使います。男の子と女の子で、食器の色が違うので注意する必要があります。男の子は内外ともに朱色の漆器、女の子は外側が黒色、内側が朱色の漆器です。

古来中国では、朱色が好まれていました。朱色は時間が経過しても変色しないことから、不老不死を表すとされ、高貴な人々の象徴となる色とされました。日本でも、神社、仏閣などには朱色が使われています。

古来日本では、男の子の誕生は尊いとされて、男の子の器には内外ともに朱色の容器が使われました。女の子の器には、男子より控えめに内側だけを朱色にしたとされています。

器の配置は、和食作法 の 「本膳料理」 と同じ器の組み合わせにするのが通常です。

  • 飯椀:左手前に置きます。(ご飯)
  • 汁椀:右手前に置きます。I(汁物)
  • 平椀:左奥に置きます。(煮物)
  • つぼ椀:右奥に置きます。(酢の物)
  • 高坏:真ん中に置きます。(歯固め石や梅干し)

鯛の焼き物は、上記とは別にお皿を用意します。厳密に言うと、作法は仏教由来なので、宗派によっても異なるため、あくまでも参考としてください。

お食い初めの服装は?

お食い初めの服

お食い初めのときの正式な衣装は、「色つき小袖」と呼ばれる日本の伝統的な衣装です。古来より、赤ちゃんは「神の子」とされ、誕生直後からは白い産着を着せる習慣がありました。

生後100日頃からは、「人間の子」になるとされ、お食い初めの儀式からは色付きの服に変えるのがならわしでした。「色つき小袖」は、高貴で縁起が良いように、赤や紫を基調に白い模様などをあしらった色彩になっています。

写真館などで「色つき小袖」を着せて写真を撮るパパやママもいますが、自宅で祝う場合には、少しだけおしゃれな普段服を着て祝うパパやママが多いです。

お食い初めの順番などやり方は?

お食い初めは古来よりの儀式なので、順番などやり方が決まっています。正式な順番は、「赤飯」 →「 お吸い物」 → 「赤飯」 →「鯛の焼き物」 →「赤飯」 →「 お吸い物」、これを3回繰り返し、最後に歯固めの儀式を行います。

あるいは、「赤飯」 →「 お吸い物」 → 「赤飯」 →「鯛の焼き物」 →「赤飯」 →「 お吸い物」→「赤飯」→「煮物」→「赤飯」→「お吸い物」→「赤飯」→「香の物」→「赤飯」→「お吸い物」→「赤飯」→「酢の物」→「赤飯」→「お吸い物」を1回やって、最後に歯固めを行います。

今のパパやママは、ここまで順番にこだわる人は、ほとんどいないと思います。それでも十分です。言うまでもないですが、実際には赤ちゃんはまだ食べることができませんので、口もとに運んで食べさせる真似をするだけです。

歯固めの儀式のやり方をご説明します。昔は実際に赤ちゃんの歯茎に直接、石を当てていたのですが、衛生や誤飲の問題もあり、今は直接、歯茎に当てることはしません。歯固めの石にお箸を軽く当てて、その箸を赤ちゃんの歯茎に軽くちょんちょんと当ててあげれば十分です。

自作レシピとお食い初めセット宅配

お食い初めのメニューは「一汁三菜」であるとご説明しました。これらのメニューを自分で作りたい人と、プロの料理をお取り寄せしたい人に分かれると思います。

自作で作りたい人は ⇒ クックパッド「愛する息子へ♡お食い初め膳」

 ※「お赤飯」「蛤のお吸い物」「お煮しめ」「紅白なます」のレシピが掲載されています。「祝鯛」は魚屋さんにお願いして焼いてもらったとのことです。

プロの料理をお取り寄せしたい人は ⇒ 「伊勢神宮奉納」お食い初め・お祝い膳の【お祝い膳.com】

「お祝い膳.com」では、下記のようなメニューが取り揃えられています。

  • 伊勢神宮外宮奉納お食い初め膳
  • 服部幸應先生監修お食い初めはじめての食育膳
  • サンリオキャラクターズベイビーズお食い初め膳
  • 日本料理神谷お食い初め膳
  • フレンチお食い初め膳
  • 花むすび・えんお食い初め膳
  • ハレの日パイdeお食い初めセット

まとめ

この記事では、まず、誕生した赤ちゃんが、1歳の誕生日を迎えるまでに行うべき行事を整理してご紹介しました。その中で、お食い初めは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないことを願う行事で、100日目に行います。

お食い初めは、可愛い赤ちゃんを育てる節目の大切な行事です。100日を迎える頃には、赤ちゃんもかなりしっかりしてきます。パパやママには、ぜひ祝って欲しいと思います。

メニューは「一汁三菜」と「赤飯」が基本です。その枠組みを守れば、料理の内容は柔軟に考えてよいと思います。赤ちゃんはまだ食べられないので、他べるまねをするだけですが、親族が集まって、美味しい食事を食べて祝ってあげましょう。

儀式ですから、本来はいろいろな決まり事があるのですが、それについても柔軟に対応してよいと思います。膳に並んだ料理を順番に食べさせるまねをした後、歯固めの儀式をすれば十分だと思います。

料理の腕に自信のあるママやパパは、自作で料理を作ってあげてください。家族にとって、とてもよい想い出になると思います。

料理にあまり自信のないママやパパには、宅配でのお取り寄せをおすすめします。この記事では、「お祝い膳.com」という、お食い初め専門の通販サイトをご紹介しています。特におすすめしたいのは、「伊勢神宮外宮奉納お食い初め膳」です。

「お祝い膳.com」では、フルメニューのお祝い膳セットはもちろん、「祝鯛の姿焼き」のみを取り寄せることもでき、歯固めの石なども販売しています。お食い初めに関する情報も盛り沢山なので、誕生から100日を迎えるお子様がいるパパとママは、ぜひ一度、ご覧になってみることをおすすめします。

ポイント

サイト情報をご紹介しておきます。詳細は、「伊勢神宮奉納」お食い初め・お祝い膳の【お祝い膳.com】 をクリックしてご覧ください。

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