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幼児教材のおすすめ10社を一覧で徹底比較!0歳から年長までの幼児教材を個別に解説

通信教材を幼児のために定期購読することはとても重要です。でも、数多くの教材があり、それぞれ特色があります。「幼児教材の主要9社を比較して、自分の子供に最も適した教材を選びたい。」この記事は、このようなご両親に役立つ内容を記載しています。

幼児教材のおすすめ10社を一覧で徹底比較!

幼児教材で学ぶ子供

幼児教材のメインとなる通信教材

知能を高めるためには幼児教育が必要です。幼児教育にはいろいろな方法があるのですが、ご両親が最も関心があるのは、自分の子供にどんな幼児教材を与えたらよいかということでしょう。特に、幼児教教材のメインとなる通信教材にご興味があると思います。

当サイトでは、下記のようなポリシーを持っています。

ポイント

子供はひとりずつ個性が違うのですから、子供によって、適した幼児教材は違って当然です。サイト運営者が一方的にランキングをつけたり、ベスト3を選んだりしても、偏りが生じてしまい、自分の子供に本当に適した幼児教材を選ぶ機会が失われる可能性があります。だから、当サイトではあえてランキングを付けません

この記事では、幼児教材の主要9社のすべての客観的な情報をポイントを絞って簡潔に、ご提供したいと思います。ご紹介する順番は、ランキングではありません。すべてをご覧になって、わが子に最適な教材をお選び下さい。

なお、情報は毎年、最新情報に書き換えていきます。この記事は【2022年版】となっています。安心してご覧ください。

幼児教材の主要10社の一覧表

まず、幼児教材の主要10社の教材名、対象年齢、月額を一覧にしてみました。順番はランキングではありません。なお、月額はすべて税込みとなっています。

教材名 対象年齢 月額 備考
こどもちゃれんじ 0歳~6歳 1,980円~ 12カ月一括払いの場合
モコモコゼミ 1歳~6歳 1,280円~  
幼児ポピー 2歳~6歳    980円~  
がんばる舎 2歳~6歳 約734円~ 12カ月一括払いの場合
Z会幼児コース 3歳~6歳 1,870円~ 12カ月一括払いの場合
すまいるぜみ 4歳~6歳 3,278円~ 12カ月一括払いの場合
RISUキッズ 4歳~6歳 2,728円 12カ月一括払いの場合
七田式通信教育 0歳~6歳 約7,917円 12カ月一括払いの場合
Baby Kumon 0歳~2歳 2,200円  
ワンダーボックス 4歳~10歳 3,700円~ 12カ月一括払いの場合

0歳から年長までの幼児教材を個別に解説

親子で学習

ご両親が比較しやすいように、各社の特徴は3ポイントに絞ってご説明します。各社のご説明の後に、公式サイトがご覧になれるリンクボタンを付けておきますので、さらに詳細に知りたい場合、ボタンを押してください。

こどもちゃれんじ

「こどもチャレンジ」は進研ゼミでおなじみのベネッセが発行している幼児教材です。

ポイント

特徴は、「しまじろう」「エデュトイ」「ワークブック」の3点です。勉強からしつけまで、この3つが相乗効果をあげるので、バランスの優れた教材です。

子供に大人気のキャラクター「しまじろう」と一緒にまなべます

最大の特徴は子供に大人気の「しまじろう」と一緒に学べる点です。口コミを見ても、「しまじろうに言われたからトイレにいけるようになった」など、「しまじろうのおかげで〇〇ができるようになった」という感想がたくさんあります。

「しまじろう」は、数多い幼児教材の中で、最も知名度と好感度が高いキャラクターであり、「こどもちゃれんじ」の最大の強みとなっています。

大手企業が本気で開発した「エデュトイ」が付いています

エデュトイは、オリジナルの知育玩具です。「L字積み木」「おとでなりきり キッチンセット」「おしゃべりトイレちゃん」など、学習に役立つもの、しつけに役立つものなど、毎回、魅力的な玩具が付録として付いてきます。

0歳から6歳まで、年齢に応じたコースになっていますので、5~6歳のコースになると、「My English Pad」など英語の勉強までができるような内容のものも付けられています。

エデュトイは、口コミを見ても大好評です。楽しく遊べるだけでなく、細かい点まで安全・安心には最大の注意を払って作られていますから、お子様に安心して与えることができます。

勉強に役立つ「ワークブック」も付いてきます

エンピツを持って字がかけるくらいの年齢になると、ワークブックがメインとなってきます。エデュトイで遊びながら文字や数字を覚えることもできるし、覚えた数字や文字をワークブックで書くこともできるため、小学校で必要な勉強が自然と身に付くように工夫されています。

年長になり、ワークブックに慣れてきたら、ワークブックのみに特化したコースもありますので、年齢や学習習慣に応じたコースに変更することもできます。

こどもチャレンジ公式サイト

「こどもちゃれんじ」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

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モコモコゼミ

モコモコゼミは、小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材を使用し、中学受験の最高峰「SAPIX(サピックス)」の通信教育と提携する、最高峰の幼児通信教育です。

ポイント

特徴は、こぐま会の教材を使用し「可愛いキャラクターで学べる」「ハイレベルな教材セット」「年間カリキュラムが確立している」の3点です。

可愛いキャラクターで学べる

小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材を使用し、 中学受験の最高峰「SAPIX(サピックス)」と提携する、最高峰の幼児通信教育でありながら、とてもかわいく、楽しいです。マスコットキャラクターの「もこさん」をはじめ登場する動物がとにかくかわいいのです。

学習レベルは月ごとに難易度が高まっていくのですが、キャラクターがかわいいのと繰り返し学習で、心理的に無理なくついていけます。幼児学習教材ですから、キャラクターのかわいさは、重要な要素です。

ハイレベルな教材セット

繰り返しになりますが、小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材を使用するので、毎月、ご自宅にハイレベルな教材セットが届きます。教材内容の質の高さが最大の特徴となります。

冊子教材をはじめ、カード/パズル教材、シールにぬりえと盛り沢山。ハイレベルなのにかわいく、ちょっぴりゆるくて楽しい教材セットを毎月ご自宅にお届けします。冊子教材は後述する「幼児オンライン教室モコモコちゃんねる」と連動します。

年間カリキュラムが確立している

モコモコゼミでは、こぐま会の「螺旋型カリキュラム」をそのまま採用しています。プチコース (1-2歳)で導入を行い、プレコース (2-3歳)、年少コース (3-4歳)、年中コース (4-5歳)、年長コース (5-6歳)へと進んでいきます。

コースがあがるごとに、同様の単元を少しずつ難易度を上げながら繰り返し行うことで、着実に子供たちの思考力、表現力を育んで行きます。また、プレ~年長はオンラインオプション「モコモコちゃんねる」に対応しています。

「モコモコゼミ」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

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小学校受験、中学校受験の幼児教材モコモコゼミ!年少、年中コースなど!口コミや評判、料金は?

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幼児ポピー

ポピーは、全家研(正式名称:全日本家庭教育研究会)が企画し、新学社が発行する幼児教材です。新学社は小学校や中学校の教材を発行する出版社です。

ポイント

特徴は、「コスパのよさ」「脳科学者が監修」「学習習慣がつけられる」の3点です。幼児用ポピーは、「ポピっこ」という名称です。

コスパのよさに定評があります

ポピーについて語るとき、誰もが口にする言葉が、「コスパのよさ」です。ポピーには、メインのテキスト絵本やドリル絵本のほかに、年4回の季節新聞や、特別教材、保護者向け情報誌などが付いています。

それにもかかわらず、月額は980円からと、低価格に抑えられています。子供の教材にあまりお金をかけられないご両親は助かりますね。安いからといって、安かろう悪かろうということはまったくありません。40年以上の歴史のある教材です。

ポピーは「脳科学者が監修」しています

コスパがよい証として、ポピーは、脳科学者・篠原菊紀氏監修のもとに、子供がバランスよく脳を鍛えることができているかどうかを確認するために、毎年実験と検証を行っているとのことです。

子供が飽きないように、仕掛け絵本のようなページがあったり、シールが多めに付けられていたりします。年少から楽しく学んでいるうちに、小学校準備までの学習ができるように、カリキュラムが工夫されています。

「学習習慣がつけられる」シンプルな教材です

幼児ポピーには、付録やおもちゃは付いていません。最初からワーク中心に能力を高めていこうという教材です。したがって、シンプルイズベスト、無駄なものは取り除いて、学習に集中させたいご両親には最適です。

その分だけ家計に優しい料金設定となっています。先にもご説明した通り、テキスト絵本やドリル絵本の内容は、年齢に応じて楽しく学べるよに工夫されていますので、子供も喜んで学習するため、料金の安さと相まって長続きできる教材です。

「幼児ポピー」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

幼児ポピー
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がんばる舎のすてっぷ

がんばる舎は、教材名と同じ株式会社がんばる舎が発行している幼児教材です。幼児は「すてっぷ」というコースです。

ポイント

特徴は、「業界最安値」「先取学習ができる」「まとめ出し」ができるの3点です。子供がマイペースで勉強するのに適している教材です。

がんばる舎が通信幼児教材で業界最安値です

ポピーも低価格でコスパのよさが特徴の教材ですが、がんばる舎はそれより安い月額800円という料金で、業界最安値であることが特徴となっています。

料金が安い理由は、教材のシンプルさにあります。ワークのみです。具体的には、A4サイズの問題・解答シートのみです。シンプルではありますが、学習範囲は広く、『言葉』『数・量』『図形』『記憶』『知識』『作業』の、6つの分野の学習ができる内容となっています。

小学校1~2年生までの先取学習ができます

幼児向けの「すてっぷ」は1から7まで、7つのステップに分かれています。そして、「すてっぷ5~すてっぷ7」は、小学校1~2年生レベルの内容となっています。

普通のペースで進んでいっても小学校1~2年生までの先取学習ができるのですが、他の通信教材と比べるとコースが多く、しかもいつでもコースを変更できるため、さらに早いペースで先取学習がやりやすい仕組みとなっています。

がんばる舎には「まとめ出し」という制度があります

「まとめ出し」とは、1年分の教材をまとめて購入できる制度です。料金が安いのであまり負担になりません。この制度によって、コース変更しなくても、どんどん先に進むことができます。

基本は1日20分の学習なので、速度を速めて先に進むのもよし、普段は、ほかの習い事と並行しても負担にならずに勉強し、お休みが続くときにはまとめて勉強するというスタイルも可能です。子供にマイペースで勉強させたいというご両親に適しています。

がんばる舎公式サイト

がんばる舎の「すてっぷ」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

がんばる舎すてっぷ
がんばる舎のすてっぷ徹底解説!親子で学ぶ「すてっぷ1~6」までのすべてがわかります

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Z会幼児コース

高校受験や大学受験で有名なZ会が運営する幼児コースの教材です。

ポイント

特徴は 、「体験とワークのW教材」「親のサポートが必要」「添削がある」の3点です。子供の教育に熱心な親が、できる限りのサポートをしてレベルアップを図るのに適しています。

Z会の幼児コースは「体験型の教材」と「ワーク型の教材」のW教材です

Z会といえば、毎年難関大学への合格者を多く輩出することで有名な通信教育です。それゆえ、Z会の通信教育の特徴は、たとえ幼児コースであっても、難易度が高いのではないかと思って教材をみると、少しイメージと違います。

その理由は、知識を詰め込むのではなく、「なぜ?」「どうして?」と考えさせる教材だからです。

教材には楽しく遊べる付録などはつかず、シンプルですが、中味が濃く、本当に勉強したいお子様に適しています。教材には2種類あり、親子で学習する「ぺあぜっと」と子供が1人で取り組む「かんがえるちからワーク」の2つです。

Z会では「親のサポート」が必要です

Z会には、親子で一緒に学習をすることを前提に作られた「ぺあぜっと」の教材があります。これを見てもわかるように、ただ子供に教材を与えておけば一人で学べるというだけの内容ではありません。

Z会の学習教材は、勉強するときは机に座って集中するという習慣を早くつけたい、幼稚園受験や小学校受験を考えている、将来は難関校に合格させるために、幼児のうちから地頭を鍛えておきたいなどと考える教育熱心なご両親に適しています。

「添削がある」ことが特色となっています

Z会といえば、添削というイメージが強いと思います。いかにもZ会らしく、幼児コースにも添削があります。ただし、そうはいっても幼児コースですから、お子様が描いた絵を送ったり、お子様がご両親にお話しした内容を書き留めて送ったりというようなものです。それに対して、先生から丁寧なお返事のお手紙がきますので、継続する動機づけになります。

Z会幼児コース公式サイト

「Z会幼児コース」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

Z会幼児コース
Z会幼児コースの徹底解説!めんどくさい、難しいは本当?その疑問にすべてお答えします

Z会幼児コースを検討中だけど、めんどくさいとか、難しいという評判が気になるというご両親に、なぜそう言われるのか、本当にそうなのかを解説します。キーワードの「あと伸び力」の意味がよくわかります。 Z会を ...

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すまいるぜみ

一太郎などのパソコンソフトでおなじみのジャストシステムが運営する通信教材です。これまでは小学生以上が対象でしたが、新たに幼児コースがスタートしました。

ポイント

特徴は、「専用タブレット」「親の負担が少ない」「タブレットの使用制限」の3つです。これら3つとも、タブレット学習だからこその特徴です。

「専用タブレット」を使用して学習します

すまいるぜみの特徴は、何と言っても、紙媒体ではなく、「専用タブレット」を使ったオンライン教材を提供していることです。学習内容に、そのタブレットの威力が満載されています。

タブレットにより、小学入学までに学習しておきたい10分野(ひらがな・カタカナ・言葉・英語・知恵・数・時計・形・生活・自然)が配信されます。タブレットだからこそのビジュアルによる訴求で、幼児にわかりやすく情報が伝わります。

専用タブレットを使うことで親の負担が少なくなります

紙媒体だと、どうしても親が付いて説明しなければなりませんが、タブレットを使うことにより、音声で丁寧に進め方を説明してくれるので、子供はそれにしたがって、一人で学習できます。

親がつきっきりで問題の説明をしたり、解決のサポートをしたりする必要がないので、親の負担がかなり軽減されます。忙しい親にとっては、子供が自立して学習してくれることは、最大のメリットかもしれません。

「タブレットの使用制限」があります

紙媒体だとなかなか学習したがらないのだけれど、タブレットだとゲーム感覚で面白がって学習する場合も多いです。自立して学習してくれるのはありがたいのだけれど、タブレットを見過ぎて目が悪くなるのではないかと心配になるかもしれません。

その点についても、スマイルゼミなら安心です。まず、専用タブレットだから他のコンテンツは見られません。学習開始から15分経過すると「きょうのできた」(学習のまとめ)に誘導されます。30分経過すると、その日は新しい学習ができないように制限がかかります。もちろん、ご両親により、制限時間の設定は変更できるようになっています。

「すまいるぜみ」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

スマイルゼミ幼児コース
すまいるぜみ幼児コースの徹底解説!タブレット学習は効果があるの?体験会には行くべき?

すまいるぜみ幼児コースをご検討中のパパとママの関心は、タブレット学習は効果があるのか?口コミで好評な体験会には行くべきなのか?ということでしょう。この記事では、これらの点について詳しくご説明します。 ...

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RISUキッズ

RISUキッズは、「リスジャパン」が開発したタブレットで算数を学ぶ幼児教育教材です。2015年1月に開始されたサービスです。

ポイント

特徴は、「算数に特化した教材」「タブレット使用」「東大生らトップ大学生が個別フォロー」の3つです。算数の基礎固めと思考力の育成をしたいご両親に最適な教材です。

算数に特化した教材です

RISUキッズは「算数に特化した教材」です。小学1年生から算数につまずき、そのまま一生苦手意識を持ち続けてしまう人がたくさんいます。自分の子供だけは、こんな目に合わせたくないですよね。

RISUキッズは、「小学校1年生算数前半内容をしっかり基礎固め」+「学校や計算塾では身に付かない『思考の柔軟性』」を育んでいくタブレット教材です。

タブレット使用で学びます

タブレットならではでのカラフルなイラストを豊富に使って、視覚的に飽きずに学習を進めることができます。RISUはひらがなが完全に読めない子でも、タブレットに音声読み上げ機能がついているから安心です。

ご両親が付きっきりで問題を読んであげたり、解き方を説明してあげる必要はありません。お子様が一人で学習できるので、ご両親の負担が軽減されます。タブレットならではの大きなメリットです。

東大生らトップ大学生が個別フォロー

お子様が苦戦したら、つまづきを分析して現役東大生らのチューターがヒントや動画を送る、業界初「成績アップ支援サービス」を実施しています。しかも最初の代金に含まれており、フォローは無償です。

「学習データ分析」→「東大生らのフォロー」→「音声読み上げ機能」の3つのポイントで、お子様の自習スタイルが身に付きます。塾の先生がいなくても大丈夫との口コミがたくさんあります。

RISUキッズ公式サイト

「RISUキッズ」についての徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

RISUキッズ
RISUキッズの徹底解説!4歳以上が対象だけど、3歳から使っても大丈夫?先取り効果はある?

RISUキッズをご検討中のパパとママは、タブレット学習に興味があると思います。スマイルゼミは総合学習なのに対して、RISUキッズは算数特化の教材です。なんだか難しそうですが、実際は3歳からでも十分に使 ...

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七田式通信教育

「七田式」は、創始者の七田 眞 氏が1958年に幼児教育の研究を始めた、独自の思想に基づいた右脳開発を中心とした教育法です。現在は、2代目の七田 厚 氏が社長を引き継いでいます。

ポイント

特徴は、「右脳開発」「先生はお母さん」「フラッシュカード」の3点です。他の幼児教材とはかなり違い、独特の教育手法となっています。

右脳開発を中心とした教育法

七田式教育法では、右脳を開発して、子供の秘められた才能を引き出すことを中心としています。したがって、想像力や直感力を重視した教育を行います。論理的思考力を育てるとか、知識を詰め込むということとは少し異なるようです。

幼児コースでは、右脳開発を中心に据えながらも、「ちえ」「もじ」「かず」「右脳」「生活」の5つの取り組みで、お子様を総合的に育てる教育を提供しますとのことです。

先生はお母さん

七田式のホームページの最初に「先生はお母さん」という言葉が掲示されています。頭だけでなく心を育てるという思想があり、認めてほめて愛して育てる」というスローガを掲げています。

通信教育にも、その考え方が示されていて、教材により単に学習するのではなく、お母さんが愛情を注いで勉強を見てあげることを大切にしています。幼児コースの前に、胎教コースが設定されているのも七田式の特徴です。

「フラッシュカード」を使った教育

七田式で有名なのが、「フラッシュカード」を使った教育です。どんなものかというと、絵やひらがなが書かれた大量のカードを、ものすごいスピードでどんどんめくってお子様に見せていくというものです。

幼児期の子供は吸収力が高いので、たくさんの言葉や絵を見せることで、右脳が開発され、新しい言葉を覚えたり、豊かな感性を身に付けられるとの考えです。

七田式は独特の教育思想と教育手法であり、6年間分一括払いという料金体系となっています。合う人と合わない人がはっきり分かれると思いますので、十分に検討してから判断して下さい。

七田式通信教育公式サイト

Baby Kumon

公文式で有名な公文教育研究会が運営している0歳から2歳までを対象にした幼児教材が、Baby Kumonです。3歳からは別コースとなります。

ポイント

特徴は、「公文の教材」「月1回先生と面談」「3歳から別コース」の3点です。シンプルですが優れた内容です。

「公文の教材」を使います

公文式で定評のある公文のオリジナル教材を使って、自宅で学習します。教材の中味は、さまざまな世界観に触れられる「オリジナル絵本」「うたぶっく&CD」など、シンプルだけど、幼児の視点から厳選して選んだ教材が揃っています。

さらに、子供とコミュニケーションを図るための「やりとりぶっく」とか、子供のやってみたい、できた!を引き出す「やりとりノート」などベーシックだけど役立ちそうな教材もあります。

「月1回先生と面談」することができます

これがいちばん公文式らしいところですが、月に1回、最寄りの公文教室に行って、先生とコミュニケーションを図る仕組みになっています。そこでは、育児相談や学習相談などができます。

「3歳から別コース」が用意されています

Baby Kumonは2歳までで、3歳からは別コースが用意されています。算数・英語・国語で、1教科につき月額8,250円となります。通信管理費として1,100円含むので、通塾よりも少し割高になります。

なお、3歳コースの条件として、3歳以上であること、次の3つができること 「①数が30くらいまで数えられる」「②ひらがながいくつか読める」「③10分~15分くらい机にむかうことができる」が課せられています。

Baby Kumon公式サイト

ワンダーボックス

ワンダーボックスは、ワンダーラボが2020年3月に開始したばかりの、新しい幼児教材です。会社の設立は2014年で、ソニーグループが主催する世界最大の算数コンテスト「世界算数」問題監修、小学館「小学一年生」への問題提供・監修などの実績があります。

ポイント

特徴は、「STEAM 教育に基づく」「デジタルとアナログのハイブリッド」「教育のプロチーム」の3つです。これまでの幼児教材とは一線を画したデジタル時代の教材ということができます。

「STEM教育に基づく」教育を実践します

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視する教育方針です。文部省が推進しています。

多くの職業がAIやロボットに取って代わられる時代に、自ら課題や興味を見つけだし、意欲をもって取り組み、問題を解決に導いたり、新たなイノベーションを生み出していくための教育として、STEAM教育は注目を集めています。

ワンダーボックスは、この「STEM教育」に基づく教材作りを実施しています。

「アプリとワークブック」を使った教材です

プログラミングをはじめとした、デジタルならではの教材を多数収録。毎月新鮮な変化があります。ご家庭のタブレット・スマートフォンを使用します。アプリとキットを融合した教材です。

ボックスに入っているキットは、ワークブック、トイ、ビッグペーパーの3種類で構成されています。ワークブックでは問題を作るところまで楽しめます。「トイ」は、子どもたちが手を動かして試行錯誤するための「シンプルな素材」と、思考力や創造性を引き出す「問題(あそび方)シート」のセットでお送りします。

「ビッグペーパー」はその名の通り、B1サイズの、お子さまがすっぽり隠れてしまうほど巨大なシートです。おもて面は巨大迷路、うら面はトイで使える創作用の背景になっています。全学年共通の教材です。

作った

作った物をアプリで見せ合うことで、新しい視点が生まれ、創造性が広がります。アプリで出題されるお題を、現実空間で探す体験も、デジタルの効果的な活用方法です。

「教育のプロチーム」の知見や経験を凝縮した教材です

ワンダーボックスは、教育コンテンツ制作のプロチーム「ワンダーラボ」によって制作されています。ワンダーランドの経営陣には「子供のプロ(幼児20万人の指導経験)」「問題作成のプロ(算数オリンピック等)」「技術のプロ(社内エンジニア)」が揃っています。

ワンダーラボが制作する思考力育成アプリ「シンクシンク」は、世界150ヶ国に100万ユーザーを持ち、IQ、学力を伸ばす効果があることが、実証実験によって確認されています。

ワンダーボックスには、シンクシンクから厳選したコンテンツも多数収録されています。経験と実績に裏打ちされた良質な教材だから、子どもの知性や感性が自然と伸びていきます。

ワンダーボックス公式サイト

ワンダーボックスの徹底解説は、下記の記事をご覧ください。

ワンダーボックス
ワンダーボックスの徹底解説!同じタブレット学習のRISUと比較!アプリの鍵って何?

ワンダーボックスは市販タブレットを使った学習教材です。難易度やリスクを考えると何歳から与えてよいのでしょうか。RISUとの違いは何か?また、口コミなどでよく出てくるアプリの鍵とは何でしょうか。この記事 ...

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まとめ

ここまでご覧いただいてありがとうございます。ひとことで幼児教材といっても、発行する会社によってずいぶん違いがあることがお分かりいただけたと思います。

他のサイト運営者が「これがランキング1位だ」「これがベスト3だ」とか言っても、それはその人がそう思うだけで、他人の意見に惑わされてはいけません

ご両親の選択が、あなたのお子様の将来を左右します。執筆時点では、通信教育による幼児教材を提供しているのは、ここに記載した10社です。ぜひ、すべての教材を詳しく調べた上で、自分の子供に学ばせたい幼児教材を選んでいただければと思います。

このサイトが、そのために少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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